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排紙トレイの設定

排紙トレイが複数あるとき、コマンドによる2桁の16進数で排紙トレイを設定できます。

設定の書式と、機種ごとに排紙トレイに割り当てられたパラメーターを示します。

書式

ESX 41 00 03 35 P 01 (Pは、排紙トレイを指定するパラメーター)

16進コード

1B 7E 41 00 03 35 P 01 (Pは、排紙トレイを指定するパラメーター)

記述例

CHR$(&HIB,&H7E,&H41,0,3,&H35,1,);

補足

  • データが残っている状態で排紙トレイを設定したとき、残りのデータが出力されたあとに、設定した排紙トレイに切り替わります。

  • 範囲外のパラメーターを設定したときは、[システム初期設定]の[基本設定]にある[排紙先:プリンター]で設定されている排紙トレイに切り替わります。

  • コマンドによって設定された排紙トレイは、以下の操作で[システム初期設定]の[基本設定]にある[排紙先:プリンター]で設定されている排紙トレイに切り替わります。

    • プリンターの電源を切ったとき

    • 操作部、またはコマンド送信によりプログラムを呼び出したとき

    • 操作部、またはコマンド送信によりエミュレーションを呼び出したとき

  • オプションとして排紙トレイを装着していないで、排紙トレイが1つしかない状態では、コマンドにより排紙トレイを設定しても無効です。

  • 「システムデフォルト」の排紙先は、[システム初期設定]の[基本設定]にある[排紙先:プリンター]で設定されている排紙先です。