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電源断レポート

重要

  • 電源断レポートが印刷されたときは、電源プラグを差し込み、電源を約24時間入れてください。もう一度停電したり電源プラグを抜いたとき、メモリーに蓄積されている内容を約1時間保持するために充電します。

電源を切っても登録した宛先表などの内容は消えませんが、電源が切れたまま、または停電時や電源プラグを抜いたまま約1時間経過すると、ファクスのメモリーに蓄積されている文書(メモリー送信/受信/封筒受信など)は消去されます。メモリーに蓄積されている文書が消去されると、次に電源を入れたとき、自動的に電源断レポートが印刷され、消去された文書を確認できます。

消去された文書がメモリー送信のときは相手先を確認して送信し直します。メモリー受信または代行受信のときは相手先に送信し直してもらいます。

電源断レポートのイラスト 説明番号つき

  1. 印刷日時

    レポートを印刷した日付と時刻が記載されます。

  2. 受付時刻

    文書を受け付けた時刻、すなわちメモリーに蓄積した時刻です。

  3. 文書番号

    文書の管理番号です。

  4. 送信(受信)条件

    通信の種類やユーザー名称などが記載されます。

  5. 発信元名称(印字用)登録内容

    発信元名称(印字用)に登録されている内容が記載されます。

  6. 相手先

    • ファクス宛先のとき

      メモリー送信のときは、テンキーで入力したファクス番号、または宛先表に登録されている名称が記載されます。

      代行受信のときは、相手先には何も記載されません。

      相手先に発信元名称(表示用)がなく発信元ファクス番号が登録されていればその発信元ファクス番号が記載されます。

      G4ユニットを装着しているときは、回線の種類が「G3」「IハイフンG3」「G4」のいずれかで記載されます。

      増設G3ユニットを装着しているときは、回線の種類が「G3ハイフン1」「G3ハイフン2」「G3ハイフン3」「G3(空き)」のいずれかで記載されます。

      Fコード(SEP/SUB/PWD/SID)を登録しているときは、SEP/SUB/PWD/SIDを印字します。

    • インターネットファクス宛先のとき

      「Mail」のあとに、入力したメールアドレス、または宛先表に登録されている名称が記載されます。

    • IPハイフンファクス宛先のとき

      「IPハイフンFAX」のあとに、入力したIPハイフンファクス宛先、または宛先表に登録されている名称が記載されます。

    • メール宛先のとき

      「Mail」のあとに、入力したメールアドレス、または宛先表に登録されている名称が記載されます。

    • フォルダー宛先のとき

      「フォルダー」のあとに、宛先表に登録されている名称が記載されます。

  7. 結果

    送受信の結果が記載されます。

    • OK

      全ページ正しく送受信できました。

    • エラー

      正しく送受信できませんでした。

    • 待機中

      ダイヤルするのを待っていた状態です。

補足

  • 電源の切れていた時間などにより、回線種類や拡張宛先データ(Fコード/サブアドレス/ UUI)に関する情報は記録されないことがあります。

  • 相手先を表示するかどうか設定できます。設定方法は、『ファクス』「パラメーター設定」を参照してください。工場出荷時は「On(表示する)」に設定されています。

  • ユーザー名称を表示するかどうか設定できます。設定方法は、『ファクス』「パラメーター設定」を参照してください。工場出荷時は「On(表示する)」に設定されています。