本機に用紙切れや用紙づまりなどのアラートが発生したときに、メール通知機能を使用して機器の状態などを通知できます。
機器の状態を通知するメールは、あらかじめ設定した送信先メールアドレスに送信されま
す。
アラートを通知するタイミングや状態なども設定できます。
メールソフトによっては、メールを受信したときにフィッシングの警告が出ることがあります。回避方法については、メールソフトのヘルプを参照のうえ、送信者を警告対象外に設定してください。
本機のメール通知機能は次の2種類です。
自動メール通知
あらかじめ設定したメールアドレスに、機器の状態などをメールで自動通知する機能です。
要求時メール通知
管理者からの要求に応じて、機器の状態などをメールで通知する機能です。
自動メール通知で設定できるものは、以下のとおりです。
サービスコールが発生したとき
トナーがなくなったとき
トナーの残りがわずかになったとき
用紙づまりがおきたとき
カバーオープンが検知されたとき
用紙がなくなったとき
用紙の残りがわずかになったとき
給紙トレイでエラーが発生したとき
排紙トレイが満杯になったとき
ユニットの接続にエラーが発生したとき
両面ユニットの接続にエラーが発生したとき
廃トナーボトルが満杯になったとき
廃トナーボトルが満杯に近づいたとき
ステープラーの針がなくなったとき
定着ユニットの交換時期になったとき
定着ユニット交換時期が近づいたとき
故障時自動通報が成功したとき*1
故障時自動通報が営業時間外だったとき*1
故障時自動通報が失敗したとき*1
消耗品自動通報が成功したとき*1
消耗品自動通報が失敗したとき*1
遠隔診断機器接続エラーがおきたとき*1
パンチくずが満杯になったとき
ファームウェアアップデートを確認するとき*1
文書保存領域が満杯に近づいたとき
プロキシ認証エラーがおきたとき*1
アクセス攻撃を検知したとき
*1 @Remoteを使用しているときに設定できます。
Web Image Monitorに管理者としてログインします。
メニューエリアの[機器の管理]の[設定]をクリックします。
「機器」の[メール]をクリックします。
設定画面に示された以下の項目のうち、必要なものを設定します。
管理者メールアドレス:管理者メールアドレスを設定します。スキャナー文書のメール送信機能で、送信者を入力しないときの送信者アドレスです。
送信者名自動指定:メール送信時に使用する送信者を指定するかしないかを設定します。
送信メール署名:本機から送信されるメールに追加する署名を設定します。
受信欄の各項目:メール受信のときに必要なプロトコルを設定します。
SMTP欄の各項目:SMTPサーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
SMTPサーバーへのメールの認証もできます。
POP before SMTP欄の各項目:POPサーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
POPサーバーへのメールの認証もできます。
POP3/IMAP4欄の各項目:POP3サーバーまたはIMAP4サーバーについて設定します。使用のメール環境を確認のうえ、必要項目を設定してください。
メール通信ポート欄の各項目:メールサーバーにアクセスするときに使用するポートを設定します。
ファクスメールアカウント欄の各項目:インターネットファクスで使用できるメールアドレスやユーザー名、パスワードについて設定します。
メール通知アカウント欄の各項目:自動メール通知または要求時メール通知を使用するときに設定します。
[OK]をクリックします。
[ログアウト]をクリックします。
Web Image Monitorを終了します。
Web Image Monitorについては、Web ブラウザーを使用するを参照してください。
ログインユーザー名とログインパスワードについては、管理者に確認してください。
使用のブラウザー設定により、ログイン名とパスワードがブラウザーに保存されることがあります。これを防止するためにはブラウザーでログイン名とパスワードを保存しないように設定してください。
設定項目については、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。