Ridoc IO Navi でIPP を使用するときの注意事項です。
本機能を使用するときは、Ridoc IO Navi が必要です。Ridoc IO Navi は、リコーのホームページからダウンロードできます。
本機が受け付けるRidoc IO Navi からの印刷ジョブは、1 件だけです。本機が印刷中のとき、ほかのユーザーがRidoc IO Navi を使用して続けて接続しようとしても、先に行っている印刷が完了するまでは接続できません。このとき、あとから接続しようとしたユーザーのRidoc IO Navi は、リトライ設定時間経過ごとに接続を試みます。
Ridoc IO Navi が本機に接続できずタイムアウトになると、印刷ジョブが削除されます。このときは、印刷の操作をもう一度やり直す必要があります。
ほかのパソコンから出された印刷ジョブは、プロトコルにかかわらず、プリンターのアイコンをダブルクリックして開くウィンドウに表示されません。
複数のユーザーがRidoc IO Navi を使用して印刷しようとしたときは、本機に接続しようとした順に印刷が始まらないことがあります。
IPP の印刷ポート名にIP アドレスは使用できません。Ridoc IO Navi がポート名としてIP アドレスを使用するため、ポートの競合が発生します。
SSL を使用する場合、本機にアクセスするときは、「https://(本機のIP アドレス)もしくは(ホスト名)/printer」と入力します。このときは、使用のパソコンにInternet Explorer がインストールされている必要があります。Internet Explorer6.0 以降を推奨します。
本機にアクセスする場合、[セキュリティの警告]が表示されたときは、使用しているパソコンへの証明書のインストールが必要です。このときは、[証明書のインポートウィザード]で証明書ストアの場所は、[証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、[信頼されたルート]の[ローカルコンピュータ]を選択します。
SSL(暗号化通信)について詳しくは、ネットワーク管理者に確認してください。