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宛先表の利用を制限する

ファクス機能と、スキャナー機能それぞれで宛先表の利用を制限できます。

宛先利用制限(ファクス)、宛先利用制限(スキャナー)

ファクスまたはスキャナーの送信先を、アドレス帳に登録された宛先だけに限定します。

ユーザーが送信時に相手先のダイヤル番号やメールアドレス、フォルダー宛先を入力できなくなります。

個人宛先登録制限(ファクス)、個人宛先登録制限(スキャナー)

ファクスまたはスキャナーの送信時に直接入力した宛先を[宛先登録]でアドレス帳に登録することを禁止します。また、ユーザー管理者以外は、アドレス帳へのユーザーの新規登録や、登録済みユーザーのパスワードなどのユーザー情報の変更ができなくなります。個人宛先登録制限が設定されているときでも、宛先に登録されているユーザーは、パスワードを変更できます。パスワード以外の項目は、ユーザー管理者だけが変更できます。

1操作部からユーザー管理者がログインします。

2[システム初期設定]を押します。

3[管理者用設定]を押します。

4[セキュリティー強化]が表示されるまで[下矢印キー]を押します。

5[セキュリティー強化]を押します。

本体画面のイラスト

6下矢印キー]を押します。

7宛先利用制限と、個人宛先登録制限をファクスとスキャナーそれぞれで選択します。

本体画面のイラスト

8[する]を押します。

9[設定]を押します。

10[閉じる]を押します。

11ログアウトします。

補足

  • 「宛先利用制限(ファクス)」を[する]に設定すると、「個人宛先登録制限(ファクス)」は表示されません。同様に、「宛先利用制限(スキャナー)」を[する]に設定すると、「個人宛先登録制限(スキャナー)」は表示されません。

  • [セキュリティー強化]は、Web Image Monitorからも設定できます。詳しくは、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。