用紙の両面に印刷できます。
エミュレーションがRPDL、PostScript 3、またはPDF のときに有効です。
RPDL
bothside またはbothleft(左とじ)
bothright(右とじ)
flip(上とじ)
singleside(両面印刷の解除:片面印刷)
左とじで両面印刷するときのコマンド例(本機のホスト名ricoh、ファイル名file1)
<rsh> % rsh ricoh print bothside < file1
<rcp> % rcp file1 ricoh:bothside
<ftp> ftp> put file1 bothside
PostScript 3、PDF
duplex=on(両面印刷する)
duplex=off(両面印刷しない)
binding=longedge(両面印刷時のとじ位置の設定:長辺)
binding=shortedge(両面印刷時のとじ位置の設定:短辺)
binding=left(両面印刷時のとじ位置の設定:左)
binding=top(両面印刷時のとじ位置の設定:上)
binding=right(両面印刷時のとじ位置の設定:右)
両面印刷でとじ位置を長辺にするときのコマンド例(本機のホスト名ricoh、ファイル名file1)
<rsh> % rsh ricoh print duplex=on、binding=longedge < file1
<rcp> % rcp file1 ricoh:duplex=on、binding=longedge
<ftp> ftp> put file1 duplex=on、binding=longedge
RPDL で印刷オプションに漢字フィルターを指定しているときは、両面印刷されないことがあります。このようなときは、漢字フィルターの指定をしないでください。
印刷データによって印刷したあと両面印刷が解除されないことがあります。次の印刷時にも両面印刷されるときはsingleside を指定してください。