排紙トレイを指定します。
エミュレーションがRPDL、PostScript 3、またはPDF のときだけ有効です。
増設していないトレイを指定しても無効です。
RPDL
bin=排紙トレイの指定値
排紙トレイ番号2 のトレイに排紙するときのコマンド例(本機のホスト名ricoh、ファイル名file1)
<rsh> % rsh ricoh print bin=2 < file1
<rcp> % rcp file1 ricoh:bin=2
<ftp> ftp> put file1 bin=2
排紙トレイの指定値は機器情報(例:ftp のget info -)で得られる排紙トレイ番号に対応しています。
機器情報は、次の手順で見ることができます。
コンソールを使用できるようにします。
「ftp(本機のIP アドレス)」と入力し、[Return]キーを押します。
[Return]キーを2 回押します。
「get info -」と入力し、[Return]キーを押します。
プリンター情報が表示されます。
「bye」と入力し、[Return]キーを押します。
「exit」と入力し、[Return]キーを押します。
ワークステーションの画面に戻ります。
PostScript 3、PDF
outbin=排紙トレイの指定値
upper、inner、manual
upper に排紙するときのコマンド例(本機のホスト名ricoh、ファイル名file1)
<rsh> % rsh ricoh print outbin=upper < file1
<rcp> % rcp file1 ricoh:outbin=upper
<ftp> ftp> put file1 outbin=upper