印刷時に使用するエミュレーションまたはプログラムを指定します。使用の拡張エミュレーションカードによって設定できるエミュレーションの指定値が異なります。
filetype(またはfil)=エミュレーションの指定値(またはプログラム登録番号の指定値)
エミュレーション:指定値
RPCS:RCS
PostScript 3:RPS またはPOSTSCRIPT
GL/GL2(GL モード):RGL
GL/GL2(RPGL2 モード):GL2
R16:R16
R55:R55
R98:R98
RTIFF:RTF
RPDL:R00
PCL5c:PCL
BMLinkS:BMLINKS
PDF:PDF
プログラム登録番号:指定値
プログラム1:P1
プログラム2:P2
プログラム3:P3
プログラム4:P4
プログラム5:P5
プログラム6:P6
プログラム7:P7
プログラム8:P8
プログラム9:P9
プログラム10:P10
プログラム11:P11
プログラム12:P12
プログラム13:P13
プログラム14:P14
プログラム15:P15
プログラム16:P16
PostScript 3 で印刷するときのコマンド例(本機のホスト名ricoh ファイル名file1)
<rsh> % rsh ricoh print filetype=RPS < file1
<rcp> % rcp file1 ricoh:filetype=RPS
<ftp> ftp> put file1 filetype=RPS
ftp のcd コマンドの利用
ftp で印刷するときは、cd コマンドでオプションを指定しておけば、put またはmputコマンド使用時にそのオプションが有効になります。
ftp> cd オプション
搭載していないエミュレーションは指定しても無効です。
現在設定されているオプションを表示するにはpwd コマンドを使います。
ftp> pwd