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エミュレーション検知に関する注意事項

意図しない印刷結果となったとき

意図しない印刷結果となったときは、[エミュレーション検知]の設定を確認してください。

[エミュレーション検知]が[する]に設定されていると、各エミュレーションのユーザーメモリースイッチ番号「1」のプログラムが起動します。また、印刷ジョブが変わるたびに検知が働きます。これらの動作によって、意図しない印刷結果となるときがあります。

この場合、[プリンター初期設定]の[システム設定]にある[エミュレーション検知]を[しない]に設定してください。[エミュレーション検知]については、『プリンター』「システム設定」を参照してください。

補足

  • RTIFFエミュレーションでは、RTIFF以外のエミュレーションやプログラムが呼び出されているときに限り、ユーザーメモリースイッチ番号「1」のプログラムが起動します。RTIFFエミュレーションまたはRTIFFのプログラムが呼び出されているときは、[エミュレーション検知]が[する]になっていても、ユーザーメモリースイッチ番号「1」のプログラムは起動しません。

  • R98エミュレーションでは、[優先エミュレーション/プログラム]が[R98]に設定されているときに限り、ユーザーメモリースイッチ番号「1」のプログラムが起動します。[優先エミュレーション/プログラム]がR98以外のエミュレーションに設定されているときは、[エミュレーション検知]が[する]になっていても、ユーザーメモリースイッチ番号「1」のプログラムは起動しません。

  • プログラムが登録されていないときは、検知されたエミュレーションの初期値が呼び出されます。

印刷途中で異なるエミュレーションに切り替わったとき

[エミュレーション検知]が[する]に設定されているとき、[インターフェース切替時間]の設定が短いと、データの途中で誤ったエミュレーションに切り替わることがあります。

[インターフェース切替時間]を長めに設定するか、[エミュレーション検知]を[しない]に設定してください。

[エミュレーション検知]については、『プリンター』「システム設定」を参照してください。[インターフェース切替時間]については、『プリンター』「インターフェース設定」を参照してください。