使用説明書RICOH IP 6530

無線LANのセキュリティー方式を設定する

WEPキーを設定する

ネットワーク内でWEPキーを使用しているときは、通信に使用するWEPキーを設定します。

WEPキーは、拡張無線LANボードを装着しているときだけ設定できます。

1操作部からネットワーク管理者としてログインします。

管理者のログイン方法

2ホーム画面で[設定]を押します。

本体画面のイラスト

3[システム設定]を押します。

本体画面のイラスト

4[ネットワーク/インターフェース][本体:無線LAN][インフラストラクチャモード]と押します。

本体画面のイラスト

5[SSID設定]を押します。

6[SSID設定]の入力欄を押し、アクセスポイントに設定されているSSIDを入力します。

本体画面のイラスト

7[OK]を押します。

8[セキュリティー方式選択]を押します。

9[WEP]を選択します。

本体画面のイラスト
  • アクセスポイントに設定されている暗号化キーを入力します。

10[OK]を押します。

11[電波状態]を押し、接続状態を確認します。

本体画面のイラスト

12設定が終わったら、[ホーム]本体画面のイラスト)を押します。

管理者のログアウト方法

補足

  • WEPキーの設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。

WPAを設定する

ネットワーク内でWPAを使用しているときは、通信に使用するWPAを設定します。

[通信モード][インフラストラクチャーモード]を選択しているときに設定できます。

暗号方式はCCMP(AES)固定です。

WPAは、拡張無線LANボードを装着しているときだけ設定できます。

認証方式

説明

WPA2

WPAの追加仕様でIEEE 802.11iへ完全対応しています。WPAと同様にIEEE 802.1Xにより外部認証サーバー(RADIUSサーバー)を使って認証をします。

WPA2-PSK

アクセスポイントとクライアントが共有する暗号鍵(共有鍵:Pre Shared Key)を利用して認証をします。外部認証サーバーは使用しません。

1操作部からネットワーク管理者としてログインします。

管理者のログイン方法

2ホーム画面で[設定]を押します。

本体画面のイラスト

3[システム設定]を押します。

本体画面のイラスト

4[ネットワーク/インターフェース][本体:無線LAN][インフラストラクチャモード]と押します。

本体画面のイラスト

5[SSID設定]を押します。

6[SSID設定]の入力欄を押し、アクセスポイントに設定されているSSIDを入力します。

本体画面のイラスト

7[OK]を押します。

8[セキュリティー方式選択]を押します。

9[WPA2]を選択します。

本体画面のイラスト
  • アクセスポイントに設定されている認証方式([WPA2-PSK]または[WPA2])を選択し、暗号化キーを入力します。

10[OK]を押します。

11[電波状態]を押し、接続状態を確認します。

本体画面のイラスト

12設定が終わったら、[ホーム]本体画面のイラスト)を押します。

管理者のログアウト方法

補足

  • 暗号方式で[WPA2]を選択したときは、IEEE 802.1Xの設定が必要です。

  • IEEE 802.1X認証を設定する

  • WPAの設定は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。