使用説明書RICOH IP 500SF

スキャナー機能を使用中に操作部の画面にエラーメッセージが表示されたとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

指定したパスは見つかりません。

設定内容を確認してください。

送信先のコンピューター名またはフォルダー名が間違っています。

送信先のコンピューター名またはフォルダー名が正しいか確認してください。

指定したパスは見つかりません。

設定内容を確認してください。

ウィルス対策ソフトや、OSのファイアウォール機能が動作しています。

ウィルス対策ソフトや、OSのファイアウォール機能が動作していると、ネットワーク接続時に本機に接続できないことがあります。

ウィルス対策ソフトのときは、アプリケーションの設定で該当プログラムを除外リストに登録してください。除外リストの登録についてはウィルス対策ソフトのヘルプを参照してください。使用しているウィルス対策ソフトによって操作は異なります。

OSのファイアウォール機能のときは、本機で指定しているIPアドレスをファイアウォールから除外して設定してください。設定方法はOSのヘルプを参照してください。

指定できるパスの最大文字数を超えました。

指定できるパスの最大文字数を超えています。

パスの文字数を確認して、再度入力してください。指定できるパスの最大文字数については、『スキャナー』「送信/ 蓄積機能の各設定項目の値」を参照してください。

入力されたファイル名には使用できない文字が含まれています。

もう一度入力してください。

以下の半角文字が使用できます。 " 09 " , " AZ " , " az " , " .ハイフン_ "

ファイル名として使用できない文字が設定されています。

読み取り時に設定したファイル名を確認してください。ファイル名に使用できる文字については、『スキャナー』「ファイル名を設定する」を参照してください。

入力できる最大文字数を超えました。

入力できる最大文字数を超えています。

入力できる最大文字数については、『スキャナー』「送信/蓄積機能の各設定項目の値」を参照してください。

プログラムを登録しました。本体アドレス帳に登録されていない宛先は登録できませんでした。

プログラム登録で選択した宛先に、以下の宛先が設定されたフォルダー宛先が含まれます。

直接入力宛先、WSD宛先、DSM宛先

WSD宛先とDSM宛先は、本体アドレス帳に登録できないためプログラムに登録できません。直接入力宛先は、本体アドレス帳に登録してから、もう一度プログラムに登録してください。

プログラムを呼び出しました。アクセス権のない宛先は呼び出せませんでした。

プログラムに、ログイン中のユーザーが参照する権限がない宛先が登録されていました。

権限の設定については、『セキュリティー』「機能の使用を制限する」を参照してください。

プログラムを呼び出しました。保護コードが設定されたフォルダー宛先は呼び出せませんでした。

プログラムに、保護コードが設定されたフォルダー宛先が登録されていました。

保護コードが設定された宛先はプログラムで呼び出せません。保護コードの設定を解除するか、個別に送信してください。

プログラムを呼び出しました。本体アドレス帳から削除された宛先は呼び出せませんでした。

プログラムに保存されていた宛先が本体アドレス帳から削除されていたため、呼び出しできませんでした。

個別に宛先を直接入力して送信してください。

複数の文書が選択された為ファイル形式が自動設定される文書があります。

選択された蓄積文書に、指定されたファイル形式に変換できないものが含まれるときは、変換できるファイル形式に自動的に変換して送信します。

蓄積文書を送信するときのファイル形式については、『スキャナー』「蓄積文書を送信する」を参照してください。

OCR蓄積処理を待機中のジョブが上限数を超えました。

現在蓄積処理中のジョブが完了するまでしばらくおまちください。

OCR機能で文書を大量に蓄積したため、処理待ちのジョブが最大件数を超えています。

OCR処理待ちのジョブの最大件数は100件です。処理中のジョブが完了してから次の文書を読み取ってください。

読み取りがうまくできないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

すべてのページが白紙検知されたため、ファイルが作成されませんでした。

「OCR設定」の[白紙除去]が選択されているときに、スキャンした原稿のすべてのページが白紙として検知されたため、PDFファイルが作成されませんでした。

  • 原稿の表裏を逆にセットしていないか確認してください。

  • スキャナー初期設定の[OCRテキスト付きPDF白紙検知レベル]を「検知レベル1」に変更してください。

ドキュメントボックス全体で一度に使用できる蓄積文書数を超えています。

ドキュメントボックス全体で一度に使用できる蓄積文書数を超えています。

ほかの機能を使用して蓄積した文書を確認し、不要な蓄積文書を消去してください。文書を消去する方法は、『コピー/ドキュメントボックス』「ドキュメントボックス機能」を参照してください。

画像の一部を読み取りできません。

変倍率を確認し、もう一度スタートキーを押してください。

倍率指定の変倍率が大きすぎると、画像の一部が欠けることがあります。

倍率指定の変倍率を小さくして、読み取り直してください。

画像の一部が表示されなくても問題ないときは、そのまま[スタート]を押して、読み取りを開始してください。

画像の一部を読み取りできません。

変倍率を確認し、もう一度スタートキーを押してください。

大きい原稿をサイズ指定で小さいサイズに変倍したときに、画像の一部が欠けることがあります。

サイズ指定のサイズを大きくして、もう一度読み取り直してください。

画像の一部が表示されなくても問題ないときは、そのまま[スタート]を押して、読み取りを開始してください。

原稿の向きを確認してください。

変倍設定と原稿サイズなどの組み合わせによっては、原稿の読めない向きで読み取りができないことがあります。

原稿を正しい向きにセットしてください。

読み取りデータが大きすぎます。

解像度と変倍率を確認し、もう一度スタートキーを押してください。

サイズ指定変倍時に読み取ったデータが大きすぎます。

解像度またはサイズ指定のサイズを小さくして、読み取り直してください。

読み取りデータが大きすぎます。

解像度を確認し、原稿をn枚戻してください。

(nには数字が入ります。)

読み取った原稿が大きすぎます。

読み取りサイズと解像度を指定し直してください。大きなサイズの原稿を高解像度で読み取るとき、読み取りできないことがあります。読み取りの設定項目については、『スキャナー』「解像度と読み取りサイズの関係」を参照してください。

読み取りデータが大きすぎます。

解像度を確認し、再スタートしてください。

読み取ったデータが大きすぎます。

読み取りサイズと解像度を指定し直してください。大きなサイズの原稿を高解像度で読み取るとき、読み取りできないことがあります。読み取りの設定項目については、『スキャナー』「解像度と読み取りサイズの関係」を参照してください。

読み取りデータが小さすぎます。

解像度と変倍率を確認し、もう一度スタートキーを押してください。

サイズ指定変倍時に読み取ったデータが小さすぎます。

解像度またはサイズ指定のサイズを大きくして、読み取り直してください。

メモリーがいっぱいになったため読み取りできないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

メモリーの容量が限界に達しました。

読み取りを続行できません。

読み取り済みのデータを送信しますか?

送信を中止すると、読み取ったデータは消去され、蓄積されません。

メール送信、フォルダー送信、または配信と蓄積を同時に実行したとき、本機のハードディスク容量が足りないため、途中のページまでしか読み取りできませんでした。

読み取り済みの文書を送信・蓄積するかどうか選択してください。

メモリーの容量が限界に達しました。

読み取りを中止して、読み取り済みのデータを消去します。

本機のハードディスク容量が足りないため、1ページ目を読み取りできませんでした。

  • しばらく待ってから読み取り直してください。

  • 解像度を下げて、読み取りデータを小さくしてください。読み取り条件については、『スキャナー』「読み取り条件を設定する」を参照してください。

  • 不要な蓄積文書を削除してください。削除方法は、『スキャナー』「蓄積した文書を消去する」を参照してください。

メモリーの容量が限界に達しました。すでに読み取った文書を蓄積しますか?

蓄積時、本機のハードディスク容量が足りないため、途中のページまでしか読み取りできませんでした。

読み取り済みの文書を蓄積するかどうか選択してください。

送信に失敗したとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

送信できるメールサイズの上限に達したため送信を中止しました。

[スキャナー初期設定]で送信できるメールサイズを確認してください。

1ページあたりのファイルサイズが、スキャナー初期設定で設定したメールサイズの上限に達しました。

[スキャナー初期設定]で以下のように設定を変更してください。

  • [送信メールサイズ制限]のサイズを増やします。

  • [メールサイズ制限オーバー時分割][する(ページごと)]、または[する(最大サイズ)]に変更します。

設定項目については、『スキャナー』「送信設定」を参照してください。

送信に失敗しました。

[送信結果/中止]を押すと送信先を確認できます。

送信時にネットワークでエラーが発生し、正しく送信できませんでした。

読み取ったデータは消去されたので、読み取り直してください。

読み取り直しても同じメッセージが表示されるときは、ネットワークの混雑か、WSDスキャナー送信ではネットワーク設定の変更中が原因として考えられるので、管理者に確認してください。

複数の文書を送信していたときは、「送信結果表示/送信中止」画面を表示させて送信されなかった文書を確認してください。「送信結果表示/送信中止」画面については、『本機をお使いになる前に』「「送信結果表示/送信中止」画面」を参照してください。

送信に失敗しました。

送信先のハードディスクに空き容量がありません。[送信結果/中止]を押すと送信先を確認できます。

SMTPサーバー、FTPサーバー、あるいは送信先クライアントコンピューター側のハードディスクの容量が少ないため、送信できませんでした。

必要な空き容量を確保してください。

送信先との認証に失敗しました。

設定を確認してください。[送信結果/中止]を押すと送信先を確認できます。

ユーザー名またはパスワードが正しくありません。

  • SMTP認証のユーザー名とパスワードが正しいかを確認してください。

  • 送信先フォルダーのIDとパスワードが正しいかを確認してください。

  • 登録できるパスワードの文字数は128文字までです。128文字以内で設定し直してください。

送信先への接続に失敗しました。

設定内容を確認してください。

送信先のコンピューター名またはフォルダー名が間違っています。

送信先のコンピューター名またはフォルダー名が正しいかを確認してください。

使用中のファイルを選択したため送信できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

選択された文書に使用中のものが含まれていました。使用中の文書は消去できませんでした。

送信状態が「待機中」となっている文書や、Ridoc Desk Navigatorで文書情報を変更中の文書は消去できません。

送信を中止して「待機中」状態を解除するかRidoc Desk Navigatorでの変更を終了してから消去してください。

選択されている文書は使用中です。

パスワードを変更できません。

送信状態が「待機中」となっている文書や、Ridoc Desk Navigatorで文書情報を変更中の文書のパスワードは変更できません。

送信を中止して「待機中」状態を解除するかRidoc Desk Navigatorでの変更を終了してからパスワードを変更してください。

選択されている文書は使用中です。

文書名を変更できません。

送信状態が「待機中」となっている文書や、Ridoc Desk Navigatorで文書情報を変更中の文書の文書名は変更できません。

送信を中止して「待機中」状態を解除するかRidoc Desk Navigatorでの変更を終了してから文書名を変更してください。

選択されている文書は使用中です。

ユーザー名を変更できません。

送信状態が「待機中」となっている文書や、Ridoc Desk Navigatorで文書情報を変更中の文書のユーザー名は変更できません。

送信を中止して「待機中」状態を解除するかRidoc Desk Navigatorでの変更を終了してからユーザー名を変更してください。

文書数やページ数が多すぎるため送信できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

蓄積できる最大文書数を超えました。

不要になった蓄積文書を消去してください。

蓄積できる最大文書数を超えています。

送信する文書の数を減らすか、不要な蓄積文書を消去してください。蓄積できる文書数については、『スキャナー』「蓄積機能」を参照してください。

蓄積できる最大文書数を超えました。

文書管理用の文書が作成できないため、送信できません。

蓄積できる最大文書数を超えています。

送信する文書の数を減らすか、不要な蓄積文書を消去してください。蓄積できる文書数については、『スキャナー』「蓄積機能」を参照してください。

WSDスキャナー機能が使用できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

PCからの読み取り指示を実行できませんでした。

PCの設定を確認してください。

スキャンプロファイルが正しく設定されていないことがあります。

スキャンプロファイルの設定を確認してください。

現在の状態ではPCと通信できません。管理者に確認してください。

WSD(Device)プロトコル、またはWSD(Scanner)プロトコルが無効です。

WSDプロトコルの有効/無効設定については『セキュリティー』「プロトコルの有効/無効を設定する」を参照してください。

通信に失敗したため、読み取りを開始できませんでした。

クライアントコンピューターにスキャンプロファイルが設定されていません。

クライアントコンピューターでスキャンプロファイルを設定してください。設定方法は、『スキャナー』「読み取り設定を新規作成する」を参照してください。

通信に失敗したため、読み取りを開始できませんでした。

クライアントコンピューターのスキャンデータ受信時の設定が[何もしない]に設定されています。

クライアントコンピューターでスキャナーのプロパティを開き、[イベント]タブにある[操作]で、受信時の動作を設定してください。詳しくはOSのヘルプを参照してください。

外部メディアに文書を蓄積できないとき

メッセージ

原因

対処方法と参照先

メディアに書き込みできません。

メディアまたは機器の設定を確認してください。

外部メディアに異常が発生しているか、ファイル名として使用できない文字が設定されています。

  • 外部メディアが破損していないか確認してください。

  • セットした外部メディアが未フォーマット、あるいは対応していないフォーマットか確認してください。

  • 読み取り時に設定したファイル名を確認してください。ファイル名に使用できる文字について詳細は、『スキャナー』「ファイル名を設定する」を参照してください。

メディアの空き容量が不足しているため書き込みできません。メディアを交換してください。

外部メディアの容量がいっぱいで、読み取ったデータを保存できません。

また、外部メディアの空き容量があっても、外部メディアに保存できるファイル数などの制限によっては保存できないことがあります。

  • 外部メディアを交換してください。

  • 文書分割またはシングルページで読み込んだとき、外部メディアへの書き込みが完了したデータはそのまま保存されます。外部メディアを交換し、[再試行]を押して残りのデータ保存を再開するか、[中止]を押してスキャンし直してください。

メディアへの書き込みが禁止されているため書き込み

できません。

外部メディアへの書き込みがロックされています。

セットした外部メディアの書き込みロック機能を解除してください。

メモリーの容量が限界に達しました。

読み取りを続行できません。

読み取り済みのデータをメディアに書き込みますか?

書き込みを中止すると、読み取ったデータは消去されます。

外部メディア保存時、本機のハードディスク容量が足りないため、途中のページまでしか読み取りできませんでした。

読み取り済みの文書を外部メディアへ保存するかどうか選択してください。

読み取りページ数が限界に達しました。

読み取りを続行できません。

読み取り済みのデータをメディアに書き込みますか?

書き込みを中止すると、読み取ったデータは消去されます。

外部メディア蓄積時、本機で読み取りできるページ数の上限を超えたため、途中までしか読み取りできませんでした。

外部メディアに書き込む文書の数を減らしてから書き込み直してください。