使用説明書RICOH IP 500SF

無線LANの通信モードを選択する

ご利用の環境に合わせて、使用する通信モードを選びます。

モードの選び方

無線LANの通信モード選択のイメージ図

*1 SSIDとは、ほかの無線LANと区別するためのネットワークの識別子のことです。ネットワーク名やアクセスポイント名と呼ばれることもあります。

このほかにアドホックモードでも接続できます。詳しくは、「各モードの説明」の表を参照してください。

各モードの説明

モード

説明

インフラストラクチャーモード

無線LANの通信モードのイメージ図

無線ルーター(アクセスポイント)を介して本機と複数の機器を接続できます。

機器と接続した状態でも、Web サイトなどのネットワークにあるデータも印刷できます。

工場出荷時の設定では、本機の通信モードはインフラストラクチャーに設定されています。

ワイヤレスダイレクトモード

  • ダイレクト接続グループオーナーモード

    無線LANの通信モードのイメージ図
  • ダイレクト接続モード

    無線LANの通信モードのイメージ図

無線ルーター(アクセスポイント)を介さずに本機と機器を接続できます。

ワイヤレスダイレクトモードには2種類の接続方法があります。

  • ダイレクト接続グループオーナーモード

Wi-Fi Directに対応していない機器を含む、複数台の機器を本機に接続できます。

接続する側の機器で本機のSSIDやパスワードを入力して接続します。

  • ダイレクト接続モード

本機と機器とを1対1で接続します。

接続する機器で本機を選んで接続します。

Android 4.0以上でWi-Fi Directをサポートしている機器とだけ接続できます。

機器と接続した状態では、Webサイトなどのネットワークにあるデータは印刷できません。

アドホックモード

無線LANの通信モードのイメージ図

無線ルーター(アクセスポイント)を介さずに本機と機器を接続できます。

接続する側の機器で、アドホックチャンネルなどの設定が必要です。また、セキュリティー方式でWPA2を選択できません。

機器と接続した状態では、Webサイトなどのネットワークにあるデータは印刷できません。

設定手順

アドホックモードについて詳しくは、アドホックモードで接続するを参照してください。

インフラストラクチャーモードについて詳しくは、インフラストラクチャーモードで接続するを参照してください。

ダイレクト接続モードについて詳しくは、ダイレクト接続モードで接続するを参照してください。

ダイレクト接続グループオーナーモードについて詳しくは、ダイレクト接続グループオーナーモードで接続するを参照してください。