管理者用設定
[システム初期設定]にある[管理者用設定]タブの各種項目について説明します。
[システム初期設定]への入りかたについては、システム初期設定を変更する/終了するを参照してください。
管理者用設定は、管理者が設定する項目です。設定内容や設定の変更を行うときは、管理者に確認してください。
管理者認証を設定して使用することをお勧めします。
アドレス帳登録/変更/消去
本機を使用するユーザーの情報や本機からファクス機能やスキャナー機能を使用して送信する宛先を登録、変更、消去します。アドレス帳の詳しい設定は、『本機をお使いになる前に』「アドレス帳」を参照してください。
登録/変更
ユーザーを新規登録、または登録したユーザー情報を変更します。登録/変更できる項目は次のとおりです。
登録情報
名前、キー表示名、ヨミガナ、登録番号、表示優先度、見出し選択
認証情報
ユーザーコード、SMTP認証、フォルダー認証、LDAP認証、使用できる機能、印刷利用量制限
認証保護
使用対象、宛先保護、文書保護
ファクス
ファクス宛先、回線選択、拡張宛先、海外送信モード、発信元名称選択、宛名差し込み
メールアドレス
メールアドレス、メールアドレス使用対象、SMTPサーバーを経由
フォルダー
プロトコル選択、サーバー名、パス名、ネットワーク参照、日本語文字コード、ポート番号、接続種別、接続テスト
登録先グループ
登録先グループ名
消去
ユーザーを消去します。
アドレス帳の登録は2000件まで登録できます。
ユーザーコードの登録は1000件まで登録できます。
「認証情報」の「印刷利用量制限」については、『セキュリティー』「ユーザーごとに利用量上限を設定する」を参照してください。
ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても、アドレス帳の登録/変更/消去ができます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
グループ登録/変更/消去
複数のメール宛先を1つのグループとして登録できます。
相手先ごとにグループを作り登録しておくと便利です。
グループは100件まで登録できます。
グループの詳しい設定方法は、『本機をお使いになる前に』「宛先をグループで管理する」を参照してください。
登録/変更
グループを新規登録します。登録/変更できる項目は次のとおりです。
登録情報
名前、キー表示名、ヨミガナ、登録番号、表示優先度、見出し選択
登録済ユーザー/グループ
登録済ユーザー/グループ名
認証保護
宛先保護
登録先グループ
登録先グループ名
消去
グループを消去します。
ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても、グループの登録/変更/消去ができます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
並び順入れ替え
登録したユーザーの並び順を入れ替えます。
同じ見出し内での並び順入れ替えはできますが、見出しをまたいだ移動はできません。
(例:登録されているユーザー「企画課」を「常用」から「か」へは移動できません。)
並び順入れ替えの詳細については、『本機をお使いになる前に』「ユーザーの並び順を入れ替える」を参照してください。
アドレス帳:宛先リスト印刷
アドレス帳に登録した宛先のリストを印刷します。
見出し1順印刷
アドレス帳の宛先リストを見出し1の順番で印刷します。
見出し2順印刷
アドレス帳の宛先リストを見出し2の順番で印刷します。
見出し3順印刷
アドレス帳の宛先リストを見出し3の順番で印刷します。
グループ宛先印刷
グループ宛先リストを印刷します。
アドレス帳の宛先リスト印刷の詳細は、『本機をお使いになる前に』「宛先リストを印刷する」を参照してください。
見出し編集
目的のユーザーコードを探しやすいように見出しの名称を編集します。
見出し編集の詳細については、『本機をお使いになる前に』「見出しを編集する」を参照してください。
アドレス帳見出し切り替え
ユーザーコードを選択するときに、表示する見出しを選択します。
見出し1(五十音順)
見出し2(アルファベット順)
見出し3(5分類用)
工場出荷時の設定:見出し1(五十音順)
見出しの並べ替えについて詳細は、『本機をお使いになる前に』「ユーザー情報をアドレス帳に登録する」を参照してください。
ユーザー個別設定・アドレス帳 バックアップ/リストア
SDカードを使用して本機のアドレス帳データの保存や、保存したアドレス帳データを本機に復元します。
バックアップ
本機のアドレス帳データをSDカードに保存します。
リストア
SDカードに保存したアドレス帳データを復元します。
フォーマット
SDカードをフォーマットします。
メディア情報取得
SDカードの空き容量やデータの内容などが表示されます。
SDカードの取り付けについては、『セットアップ』「拡張SDカードを取り付ける」を参照してください。
復元すると、本機に保存されているアドレス帳は上書きされます。また、ユーザー別のカウンターがクリアされます。
アドレス帳のバックアップ/リストアは、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用してもできます。詳しくは、Web Image Monitorのヘルプを参照してください。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)
Web Image Monitorなどを使用して、パソコンからアドレス帳のバックアップをしているときは、本機操作部からアドレス帳の変更をしないでください。
もしSC997のエラーメッセージが表示されたときは、[確認]ボタンを押してエラーを解除してください。
アドレス帳自動登録時データ利用設定
アドレス帳自動登録時にデータを使用するかしないかを設定します。
「データを利用する」を選択したときは、テンプレートとなる本機アドレス帳のユーザー登録番号を指定します。
データを利用する
データを利用しない
工場出荷時の設定:データを利用しない
設定は、『セキュリティー』「アドレス帳の自動登録」を参照してください。
「Windows認証」または「LDAP認証」設定が必要です。
Windows認証についての詳細は、『セキュリティー』「Windows認証」を参照してください。LDAP認証についての詳細は、『セキュリティー』「LDAP認証」を参照してください。
アドレス帳ユーザー自動消去
ユーザーアカウントの登録数がシステムの上限数に達していて、新規アカウント追加要求があったときに、ユーザーの設定に応じて最も古いアカウントを削除し、追加アカウントを登録する機能です。
新規アカウント追加要求とは、ユーザーが任意にアドレス帳を追加する場合は含まず自動登録により作成されるときだけを指します。
工場出荷時の設定:しない
アドレス帳データ一括消去
アドレス帳を全件一括して削除できます。
アドレス帳・LDAP検索条件設定
アドレス帳/LDAPサーバーを検索するときの検索条件の初期値を設定します。
アドレス帳
アドレス帳を検索するときの検索条件の初期値を設定します。
前方一致
後方一致
一致
含む
含まない
工場出荷時の設定:含む
LDAP
LDAPサーバーを検索するときの検索条件の初期値を設定します。
前方一致
後方一致
一致
含む
含まない
あいまい
工場出荷時の設定:含む
カウンター表示/印刷
各種カウンターを表示または印刷します。
カウンター表示/印刷
機能ごとのカウンターを表示します。(各機能には、トータル、コピー、プリンター、ファクス印刷、両面、送信トータル、ファクス送信、スキャナー送信、カバレッジがあります。)
カウンター一覧印刷
機能ごとのカウンター使用量の一覧を印刷します。
ユーザー別カウンター表示/クリア/印刷
ユーザーによる機能ごとのカウンターを表示または印刷したり、カウンターの数値を「0」に戻したりします。
「印刷利用量」については、『セキュリティー』「ユーザーの印刷利用量を制限する」を参照してください。
5件以上登録しているときは[前へ]または[次へ]で全カウンターを表示します。
「ユーザー別カウンター表示/クリア/印刷」で表示したカウンターは、「カウンター表示/印刷」で表示されるカウンターと数値が異なることがあります。
全ユーザー
一覧印刷
すべてのユーザーのカウンターの使用量を印刷します。
クリア
すべてのユーザーのカウンターの数値を0に戻します。
ユーザー別
一覧印刷
ユーザーごとのカウンターの使用量を印刷します。
クリア
ユーザーごとの各カウンターの数値を0に戻します。
ページ内全選択
ページ内の全ユーザーを選択します。
印刷についての詳細は、『本機をお使いになる前に』「カウンターを印刷する」を参照してください。
文書管理機能
本設定にはRidoc Document Routerが必要ですが、販売とサポートは終了しています。
eco指数カウンター表示/クリア
詳細は『セキュリティー』「機器のeco指数カウンターをクリアする」を参照してください。
ユーザー別eco指数カウンター表示/クリア
詳細は『セキュリティー』「ユーザーのeco指数カウンターをクリアする」を参照してください。
eco指数カウンター集計期間/管理者メッセージ設定
詳細は『セキュリティー』「eco指数カウンターの表示を設定する」を参照してください。
上限到達時動作設定
ジョブ中断
ジョブ終了後制限
継続利用許可
工場出荷時の設定:継続利用許可
印刷利用量制限度数設定
詳細は『セキュリティー』「ユーザーの印刷利用量を制限する」を参照してください。
拡張利用量制限
SDKアプリケーションによる上限管理方法を設定します。
管理方法には「トラッキング情報通知」と「印刷停止」の2種類があります。トラッキング情報とは、本機の情報を追跡し記録したものです。
トラッキング情報通知
工場出荷時の設定:「しない」
印刷停止
工場出荷時の設定:「しない」
「トラッキング情報通知」を[する]に設定したときは、SDKアプリケーションは本機からトラッキング情報を収集し、カウントの集計管理をします。
「印刷停止」を[する]に設定したときは、SDKアプリケーション側から本機の印刷ジョブを停止します。
印刷利用量上限初期値
詳細は『セキュリティー』「ユーザーの印刷利用量を制限する」を参照してください。
メディアスロット使用
詳細は『セキュリティー』「メディアスロットへのアクセスを制限する」を参照してください。
ユーザー認証管理
ユーザーコード認証
ユーザーコードごとに機能のアクセス制限を設定します。
ユーザーコード認証を行うときは、ユーザーコードを登録してください。
「プリンター自動登録」に設定すると、ドライバー側で入力したコードごとに印刷のログがとれます。
プリンタージョブ認証についての詳細は、管理者に確認してください。
制限する機能:
コピー
ドキュメントボックス
ファクス
プリンター
プリンター自動登録
スキャナー
ブラウザー
プリンタージョブ認証:
「すべて」、「簡易(限定)」、「簡易」
ベーシック認証
Windows認証
LDAP認証
認証しない
工場出荷時の設定:認証しない
ベーシック認証については、『セキュリティー』「ベーシック認証」を参照してください。Windows認証については、『セキュリティー』「Windows認証」を参照してください。LDAP認証については、『セキュリティー』「LDAP認証」を参照してください。
アプリケーション別認証管理
アプリケーションごとに認証を有効にするかどうかを設定します。[ユーザー認証管理]が有効なときだけ設定できます。
ユーザーコード認証、ベーシック認証、Windows 認証、LDAP認証の詳細は、『セキュリティー』「ユーザーコード認証」、「ベーシック認証」、「Windows認証」、「LDAP認証」を参照してください。
拡張認証管理
詳細は『セキュリティー』「外部機器を使用した認証」を参照してください。
管理者認証管理
詳細は『セキュリティー』「管理者認証を設定する」を参照してください。
管理者登録/変更
詳細は『セキュリティー』「管理者を登録、変更する」を参照してください。
キーカウンター管理
キーカウンターを使用して、使用者の制限をするかしないかを設定します。
管理する機能:
コピー
ドキュメントボックス
プリンター
ファクス
スキャナー
ブラウザー
外部課金装置管理
キーカードを使用して、使用者の課金上限を設定し使用状況を管理します。
コピー
ドキュメントボックス
プリンター
ファクス
スキャナー
ブラウザー
拡張外部課金装置管理
拡張機能による外部課金装置を、使用するかしないかを設定します。
詳細は管理者に確認してください。
セキュリティー強化
セキュリティー機能を使用するかしないかを設定します。詳細は『セキュリティー』「セキュリティー強化機能を設定する」を参照してください。
ドキュメントボックス機能
詳細は『セキュリティー』「ドキュメントボックス機能を無効にする」を参照してください。
蓄積文書初期権限
詳細は『セキュリティー』「蓄積文書初期権限」を参照してください。
ドキュメントボックス蓄積文書自動消去
ドキュメントボックスに保存された文書を、一定期間経過後に自動的に消去するかしないかを設定します。
日数指定
時間指定
しない
工場出荷時の設定:日数指定:3日
「日数指定」または「時間指定」に設定したときは、設定以後に保存した文書が対象です。
「しない」を選択したときは自動消去されません。
「日数指定」を選択したときは、テンキーを使用して「1~180」の範囲で1日単位で入力します。
「時間指定」を選択したときは、テンキーを使用して「1~96」の範囲で1時間単位で入力します。
工場出荷時の設定では、ドキュメントボックスに蓄積された文書は、蓄積してから3日目(72時間後)に消去されます。
ドキュメントボックス蓄積文書一括消去
ドキュメントボックスに保存されている文書をすべて消去します。
パスワードが設定されている文書も消去されます。
確認画面が表示されます。消去するときは「消去する」を押します。
LDAPサーバー登録/変更/消去
LDAPサーバーを登録するとスキャナー機能やファクス機能から文書をメールで送信するときに、LDAPサーバーのアドレス帳からメールアドレスを確認できます。
名前
サーバー名
検索開始位置
ポート番号
SSL
認証
ユーザー名
パスワード
レルム名
日本語文字コード
検索条件
任意検索条件
LDAP検索を行うためには、「サーバー名」、「検索開始位置」、「ポート番号」、「認証」、「日本語文字コード」、「検索条件」の項目を必ず設定してください。使用のサーバー環境により、設定が必要な項目が異なります。使用のサーバー環境を確認のうえ、必要に応じて設定してください。
LDAPサーバーを使用するときは、管理者用設定の「LDAP検索」で[する]を選択しておきます。
LDAPサーバーの対応バージョンはVer2.0とVer3.0です。ダイジェスト認証を使用できるのは、LDAP Ver.3.0だけです。
LDAPサーバーの登録については、LDAPサーバーを設定するを参照してください。
LDAP検索
LDAPサーバーを検索で使用するかしないかを設定します。
工場出荷時の設定:しない
「しない」に設定したときは、検索画面に[LDAP検索]が表示されません。
通信テストコール実行
RICOH @Remoteセンターサーバー(RICOH Gateway)に通信テストをします。
RICOH @Remoteを使用しているときに実行できます。
機器情報通知実行
RICOH @Remoteセンターサーバー(RICOH Gateway)に機器情報を通知します。
RICOH @Remoteを使用しているときに実行できます。
サービスモード移行禁止設定
詳細は『セキュリティー』「カスタマーエンジニアの操作を制限する」を参照してください。
ファームウェアバージョン表示
本機にインストールされているファームウェアのバージョンを表示します。
ネットワークセキュリティーレベル
詳細は『セキュリティー』「ネットワークセキュリティーレベルを設定する」を参照してください。
メモリー自動消去設定
詳細は『セキュリティー』「機器のデータを上書き消去する」を参照してください。
メモリー全消去
詳細は『セキュリティー』「機器のデータを上書き消去する」を参照してください。
ログ一括消去
詳細は『セキュリティー』「ログを一括消去する」を参照してください。
ログ転送設定
詳細は『セキュリティー』「ログ収集サーバーへのログ転送を無効にする」を参照してください。
不正コピーガード検知
詳細は『セキュリティー』「不正コピーガード検知を有効にする」を参照してください。
不正コピー抑止印刷:コピー
データ文書の不正コピーを防止するため、印刷時とコピー時の不正コピーガードや地紋印刷効果を設定します。
不正コピー抑止強制設定
本体側で不正コピー抑止を設定するかどうかを指定します。
しない
する:一部ユーザー変更可
する:ユーザー変更不可
工場出荷時の設定:しない
不正コピー抑止の種類
使用する不正コピー抑止の種類を指定します。
不正コピーガード
不正コピー抑止地紋
工場出荷時の設定:不正コピー抑止地紋
[不正コピーガード]を選択したときは、印刷した文書を不正コピーガード機能を有効にした複写機または複合機でコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、画像を抹消しグレー地にします。
[不正コピー抑止地紋]を選択したときは、不正コピー抑止の文字列地紋や背景地紋を付けて印刷します。印刷した文書をコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、地紋効果で文字列が浮き出るため、容易な不正コピーを抑止できます。
不正コピーガードの効果
印刷時とコピー時の不正コピーガードの効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
工場出荷時の設定:文字列と背景
不正コピー抑止地紋の効果
印刷時とコピー時の不正コピー抑止地紋の効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
文字列のみ
文字列/背景地紋の入替
工場出荷時の設定:文字列と背景
地紋マスクパターン
背景地紋を付けて印刷します。使用する地紋のパターンを設定します。
設定できる項目:
なし、青海波(セイガイハ)、網目(アミメ)、格子1(コウシ1)、格子2(コウシ2)、七宝(シッポウ)、蜀江(ショッコウ)、松皮菱(マツカワビシ)、鱗(ウロコ)、檜垣(ヒガキ)、亀甲(キッコウ)
工場出荷時の設定:なし
地紋の濃度
背景地紋の濃度を設定します。
「うすく1段階~こく5段階」の範囲で設定します。
工場出荷時の設定:3
文字列選択
地紋印刷時に出力されるログインユーザー名、文書作成日時、任意に登録できる抑止文字列を設定します。
ユーザー名(ログインユーザー名)
日付と時刻(文書作成日時)
ユーザー名+日時
任意文字列1
任意文字列2
工場出荷時の設定:日付と時刻
任意文字列を登録するには、[任意文字列1]または[任意文字列2]の[変更]を押します。
文字列のフォント
抑止文字列のフォント種類を設定します。
ゴシック
明朝
工場出荷時の設定:ゴシック
ポイントサイズ
抑止文字列のフォントの大きさを設定します。
工場出荷時の設定:70ポイント
テンキーを使用し、「50~150」の範囲で1ポイント単位で入力します。
文字列の行間隔
抑止文字列の行間隔を設定します。
工場出荷時の設定:70ポイント
テンキーを使用し、「50~150」の範囲で1ポイント単位で入力します。[文字列を繰り返し印字]が[する]に設定されているときに表示されます。
文字列の角度
抑止文字列の回転する角度を設定します。数字を大きくすると、抑止文字列の中央を基点に反時計回りに回転します。
工場出荷時の設定:30度
テンキーを使用し、「0~90」の範囲で1度単位で入力します。
文字列を繰り返し印字
ページの左上を基点に抑止文字列を縦横に並べて繰り返し印刷します。
する
しない
工場出荷時の設定:しない
文字列の位置
抑止文字列を挿入する位置を設定します。[文字列の角度]が[0度]に設定されていて[文字列を繰り返し印字]が[しない]に設定されているときだけ、設定を変更できます。
設定できる項目:
左上、中央上、右上、中央、左下、中央下、右下
工場出荷時の設定:中央
不正コピー抑止印刷:ドキュメントボックス
データ文書の不正コピーを防止するため、印刷時とコピー時の不正コピーガードや地紋印刷効果を設定します。
不正コピー抑止強制設定
本体側で不正コピー抑止を設定するかどうかを指定します。
しない
する:一部ユーザー変更可
する:ユーザー変更不可
工場出荷時の設定:しない
不正コピー抑止の種類
使用する不正コピー抑止の種類を指定します。
不正コピーガード
不正コピー抑止地紋
工場出荷時の設定:不正コピー抑止地紋
[不正コピーガード]を選択したときは、印刷した文書を不正コピーガード機能を有効にした複写機または複合機でコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、画像を抹消しグレー地にします。
[不正コピー抑止地紋]を選択したときは、不正コピー抑止の文字列地紋や背景地紋を付けて印刷します。印刷した文書をコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、地紋効果で文字列が浮き出るため、容易な不正コピーを抑止できます。
不正コピーガードの効果
印刷時とコピー時の不正コピーガードの効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
工場出荷時の設定:文字列と背景
不正コピー抑止地紋の効果
印刷時とコピー時の不正コピー抑止地紋の効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
文字列のみ
文字列/背景地紋の入替
工場出荷時の設定:文字列と背景
地紋マスクパターン
背景地紋を付けて印刷します。使用する地紋のパターンを設定します。
設定できる項目:
なし、青海波(セイガイハ)、網目(アミメ)、格子1(コウシ1)、格子2(コウシ2)、七宝(シッポウ)、蜀江(ショッコウ)、松皮菱(マツカワビシ)、鱗(ウロコ)、檜垣(ヒガキ)、亀甲(キッコウ)
工場出荷時の設定:なし
地紋の濃度
背景地紋の濃度を設定します。
「うすく1段階~こく5段階」の範囲で設定します。
工場出荷時の設定:3
文字列選択
地紋印刷時に出力されるログインユーザー名、文書作成日時、任意に登録できる抑止文字列を設定します。
ユーザー名(ログインユーザー名)
日付と時刻(文書作成日時)
ユーザー名+日時
任意文字列1
任意文字列2
工場出荷時の設定:日付と時刻
任意文字列を登録するには、[任意文字列1]または[任意文字列2]の[変更]を押します。
文字列のフォント
抑止文字列のフォント種類を設定します。
ゴシック
明朝
工場出荷時の設定:ゴシック
ポイントサイズ
抑止文字列のフォントの大きさを設定します。
工場出荷時の設定:70ポイント
テンキーを使用し、「50~150」の範囲で1ポイント単位で入力します。
文字列の行間隔
抑止文字列の行間隔を設定します。
工場出荷時の設定:70ポイント
テンキーを使用し、「50~150」の範囲で1ポイント単位で入力します。[文字列を繰り返し印字]が[する]に設定されているときに表示されます。
文字列の角度
抑止文字列の回転する角度を設定します。数字を大きくすると、抑止文字列の中央を基点に反時計回りに回転します。
工場出荷時の設定:30度
テンキーを使用し、「0~90」の範囲で1度単位で入力します。
文字列を繰り返し印字
ページの左上を基点に抑止文字列を縦横に並べて繰り返し印刷します。
する
しない
工場出荷時の設定:しない
文字列の位置
抑止文字列を挿入する位置を設定します。[文字列の角度]が[0度]に設定されていて[文字列を繰り返し印字]が[しない]に設定されているときだけ、設定を変更できます。
設定できる項目:
左上、中央上、右上、中央、左下、中央下、右下
工場出荷時の設定:中央
不正コピー抑止印刷:プリンター
データ文書の不正コピーを防止するため、印刷時とコピー時の不正コピーガードや地紋印刷効果を設定します。
不正コピー抑止設定
不正コピー抑止印刷を[する]または[しない]を設定します。
工場出荷時の設定:しない
不正コピー抑止強制設定
本体機器管理者により、地紋の設定を強制するモードを設定します。
ドライバー/コマンド優先
ドライバー/コマンド優先(一部除)
機器側設定優先
工場出荷時の設定:ドライバー/コマンド優先
[ドライバー/コマンド優先]を選択したときは、ドライバー/コマンド側の不正コピー抑止設定で印刷します。
[ドライバー/コマンド優先(一部除)]を選択したときは、一部の設定を除きドライバー/コマンド側の不正コピー抑止設定で印刷します。
[機器側設定優先]を選択したときは、機器側の不正コピー抑止設定で印刷します。
不正コピー抑止の種類
使用する不正コピー抑止の種類を指定します。
不正コピーガード
不正コピー抑止地紋
工場出荷時の設定:不正コピー抑止地紋
[不正コピーガード]を選択したときは、印刷した文書を不正コピーガード機能を有効にした複写機または複合機でコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、画像を抹消しグレー地にします。
[不正コピー抑止地紋]を選択したときは、不正コピー抑止の文字列地紋や背景地紋を付けて印刷します。印刷した文書をコピー、スキャンまたはドキュメントボックスへの蓄積をすると、地紋効果で文字列が浮き出るため、容易な不正コピーを抑止できます。
不正コピーガードの効果
印刷時とコピー時の不正コピーガードの効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
工場出荷時の設定:文字列と背景
不正コピー抑止地紋の効果
印刷時とコピー時の不正コピー抑止地紋の効果を設定します。
文字列と背景
背景のみ
文字列のみ
文字列/背景地紋の入替
工場出荷時の設定:文字列と背景
地紋マスクパターン
背景地紋を付けて印刷します。使用する地紋のパターンを設定します。
設定できる項目:
なし、青海波(セイガイハ)、網目(アミメ)、格子1(コウシ1)、格子2(コウシ2)、七宝(シッポウ)、蜀江(ショッコウ)、松皮菱(マツカワビシ)、鱗(ウロコ)、檜垣(ヒガキ)、亀甲(キッコウ)
工場出荷時の設定:なし
地紋の濃度
背景地紋の濃度を設定します。
「うすく1段階~こく5段階」の範囲で設定します。
工場出荷時の設定:3
文字列選択
印刷した文書に埋め込まれる抑止文字列のパターンを設定します。
設定できる項目:
指定しない、複写禁止、コピー禁止、禁複写、NO COPY!、これはコピーです、複写無効、COPYにつき無効です、極秘、社外秘、CONFIDENTIAL、マル秘、ユーザー名、ファイル名、日付と時刻、ユーザー名+ファイル名、ユーザー名+日時、ファイル名+日時、ユーザー名+ファイル名+日時、任意文字列1、任意文字列2
工場出荷時の設定:複写禁止
任意文字列を登録するには、[任意文字列1]または[任意文字列2]の[変更]を押します。
[指定しない]を設定しているときに[不正コピー抑止の種類]が[不正コピー抑止地紋]に設定されたときは、[文字列選択]は[複写禁止]に変更されます。
文字列のフォント(PCL)
PCL用の抑止文字列で使用するフォントの種類を設定します。
エミュレーションの[PCL]または[PCLXL]を選択したときに、設定できます。
工場出荷時の設定:NimbusSans Bold
文字列のフォント(PS)
PostScript3用の抑止文字列で使用するフォントの種類を設定します。
エミュレーションの[PS3]を選択したときに、設定できます。
工場出荷時の設定:HG平成角ゴシックW5
文字列のフォント(RPCS)
RPCS用の抑止文字列で使用するフォントの種類を設定します。エミュレーションの[RPCS]を選択したときに、設定できます。
工場出荷時の設定:ゴシック
ポイントサイズ
抑止文字列のフォントの大きさを設定します。
工場出荷時の設定:70ポイント
テンキーを使用し、「50~300」の範囲で1ポイント単位で入力します。
文字列の行間隔
抑止文字列の行間隔を設定します。
テンキーを使用し、「50~300」の範囲で1ポイント単位で入力します。[文字列を繰り返し印字]が[する]に設定されているときに表示されます。
工場出荷時の設定:70ポイント
文字列の角度
抑止文字列の回転する角度を設定します。数字を大きくすると、抑止文字列の中央を基点に反時計回りに回転します。
工場出荷時の設定:30度
テンキーを使用し、「0~359」の範囲で1度単位で入力します。
文字列を繰り返し印字
ページの左上を基点に抑止文字列を縦横に並べて繰り返し印刷します。
する
する:改行時180度回転
しない
工場出荷時の設定:しない
文字列の位置
抑止文字列を挿入する位置を設定します。[文字列の角度]が[0度]に設定されていて[文字列を繰り返し印字]が[しない]に設定されているときだけ、設定を変更できます。
設定できる項目:
左上、中央上、右上、中央、左下、中央下、右下
工場出荷時の設定:中央
[中央]以外を設定しているときに、[文字列の角度]が[0度]以外あるいは[文字列を繰り返し印字]が[しない]以外に設定されたときは、[文字列の位置]は[中央]に変更されます。
USBポート固定
USBポートで新規接続時にプリンタードライバーを再度インストールするかしないかを設定します。
しない
レベル1
レベル2
工場出荷時の設定:しない
「レベル1」に設定した場合、プリンタードライバーをインストール済みのパソコンに本機と同一の機種をUSB接続するとき、新規のプリンタードライバーをインストールしないで機器を使用できます。
「レベル2」に設定するときは、販売店またはサービス実施店に連絡してください。
レルム登録/変更/消去
Kerberos認証で使用するレルムを登録します。
レルム名
KDCサーバー名
ドメイン名
レルムを登録するには、「レルム名」と「KDCサーバー名」を必ず設定してください。
レルム登録についての詳細は、レルムを設定するを参照してください。
機器データ暗号化設定
詳細は『セキュリティー』「機器のデータを暗号化する」を参照してください。
連携機器登録/変更/消去
本機と連携する機器を6台まで登録できます。連携する機器のIPアドレスとホスト名を指定します。詳細は『ファクス』「ファクス連携機能の概要」を参照してください。
機器証明書登録/消去
機器の証明書を登録または消去します。
詳細は『セキュリティー』「機器証明書による通信経路の保護」を参照してください。
機器設定情報:インポート(サーバー)設定
詳細は『セキュリティー』「機器情報を定期的にインポートする」を参照してください。
機器設定情報:インポート(サーバー)実行
詳細は『セキュリティー』「サーバーの設定情報ファイルを手動でインポートする」を参照してください。
機器設定情報:エクスポート(メディア)
詳細は『セキュリティー』「機器情報をエクスポートする」を参照してください。
機器設定情報:インポート(メディア)
詳細は『セキュリティー』「機器情報をインポートする」を参照してください。
PDFファイル形式:PDF/A固定
PDFのファイル形式をPDF/Aだけに設定します。
工場出荷時の設定:しない
ストップキー印刷ジョブ停止設定
[ストップ]で停止する印刷ジョブを設定します。
すべての印刷ジョブ
操作中のジョブのみ
工場出荷時の設定:すべての印刷ジョブ
強制セキュリティー印字:コピー
コピーから文書を出力するときに、ユーザー情報や機器の情報を印字するかしないかを設定します。
工場出荷時の設定:しない
[する]に設定したとき、[出力日時]、[出力者名]、[機番]、[本体IPアドレス]、[印字位置調整]項目で印字設定をします。
強制セキュリティー印字:ドキュメントボックス
ドキュメントボックスから文書を出力するときに、ユーザー情報や機器の情報を印字するかしないかを設定します。
工場出荷時の設定:しない
[する]に設定したとき、[出力日時]、[出力者名]、[機番]、[本体IPアドレス]、[印字位置調整]項目で印字設定をします。
強制セキュリティー印字:ファクス
ファクスから文書を出力するときに、ユーザー情報や機器の情報を印字するかしないかを設定します。
工場出荷時の設定:しない
[する]に設定したとき、[出力日時]、[出力者名]、[機番]、[本体IPアドレス]、[印字位置調整]項目で印字設定をします。
強制セキュリティー印字:プリンター
プリンターから文書を出力するときに、ユーザー情報や機器の情報を印字するかしないかを設定します。
工場出荷時の設定:しない
[する]に設定したとき、[出力日時]、[出力者名]、[機番]、[本体IPアドレス]、[印字位置調整]項目で印字設定をします。
利用量カウンター定期/指定リセット設定
詳細は『セキュリティー』「自動リセット機能を設定する」を参照してください。
印刷後待機状態
スリープモード中に印刷した後の本機の状態を設定します。
操作画面オン
印刷した後、スリープモードに戻らず、操作部にホーム画面を表示します。
操作画面オフ(省エネ)
印刷した後、スリープモードに戻ります。
工場出荷時の設定:操作画面オフ(省エネ)
ログ収集設定
ジョブログ、アクセスログ、ecoログの収集設定を有効にするか無効にするかを設定します。
ジョブログ
工場出荷時の設定:無効
アクセスログ
工場出荷時の設定:無効
ecoログ
工場出荷時の設定:無効
詳細は『セキュリティー』「収集するログを設定する」を参照してください。
集中管理設定
アドレス帳情報を集中管理する管理サーバーと管理対象クライアントを設定できます。
管理サーバーと、管理対象クライアントとなるほかの機器を同期することで、管理サーバーで登録したアドレス帳情報を管理対象クライアント側でも共有します。
機器管理者でログインしたときだけ設定できます。
管理サーバー
管理対象クライアント
集中管理しない
工場出荷時の設定:集中管理しない
管理サーバー
次の項目を設定することで、管理対象クライアントの一覧の参照、解除、アドレス帳の同期を実行します。
機器名
インターフェース設定の「本体名」で設定された文字列が表示されます。
設置場所
「設置場所」に設定されている文字列が表示されます。
集中管理パスワード
集中管理のためのパスワードを設定します。管理対象クライアントの登録時に、登録する機器で使用されます。
パスワードは、半角英数4~16文字の範囲でテンキーで入力します。
管理対象クライアント
次の項目を設定することで、管理サーバーのアドレス帳と同期します。
機器名
インターフェース設定の「本体名」で設定された文字列が表示されます。
設置場所
「設置場所」に設定されている文字列が表示されます。
サーバーIPアドレス/ホスト名
管理サーバーのIPアドレスとホスト名を入力します。
IPアドレスとホスト名は、半角英数0~128文字の範囲でテンキーで入力します。
集中管理パスワード
「管理サーバー」で設定した「集中管理パスワード」を入力します。
パスワードは、半角英数4~16文字の範囲でテンキーで入力します。
非接続時のログイン許可
管理サーバーに接続していないときに機器へのログインを許可するか許可しないかを設定します。
接続テスト
管理サーバー機に対し、接続テストをします。
「サーバーIPアドレス/ホスト名」または「集中管理パスワード」が未入力のとき、接続テストはできません。
アドレス帳集中管理設定を「管理対象クライアント」に設定したとき、次の機能は設定できません。
アドレス帳登録/変更/消去
グループ登録/変更/消去
並び順入れ替え
見出し編集
ユーザー個別設定・アドレス帳 バックアップ/リストア
アドレス帳データ一括消去
管理者登録/変更
アドレス帳集中管理設定機能でアドレス帳を更新中に受信したファクス文書を転送したときは、意図しない宛先に転送されることがあります。詳細は『ファクス』「ファクス受信文書の転送」を参照してください。
IPアドレス表示
本体のIPv4アドレスとホスト名を表示するかどうかを設定します。
表示する
表示しない
工場出荷時の設定:表示しない
CC 認証:基準値保存
詳細は『セキュリティー』「セキュリティー情報をバックアップする」を参照してください
CC 認証:基準値反映
詳細は『セキュリティー』「セキュリティー情報をリストアする」を参照してください。
オートディスカバリー
ネットワーク上にあるRICOH @Remote 非対応の機器の情報を収集し、本機の情報と合わせてRICOH @Remote サーバーに送信するタイミングと、送信先を設定します。
「有効(毎日)」または「有効(毎週)」を選択したときは「時刻」と「SNMPコミュニティ名」を、「有効(毎週)」を選択したときはさらに「曜日」を指定します。
有効(毎日)
毎日設定した時刻に実行されます。
有効(毎週)
毎週設定した曜日・時刻に実行されます。
無効
SNMPコミュニティ名
実行するSNMPコミュニティを設定します。
用紙サイズ確認画面表示
トレイの用紙サイズ設定と給紙された用紙のサイズが異なるときに、用紙サイズの設定を確認する画面を表示するかどうかを設定します。
ON
確認画面が表示され、印刷ジョブが中断します。
OFF
確認画面が表示されずに印刷ジョブが完了します。ただし、印刷ジョブのデータが一部欠けることがあります。
工場出荷時の設定:ON
ログ取得許可設定
RICOH @Remoteによるログの取得を許可するかを設定します。
工場出荷時の設定:許可しない