使用説明書RICOH IP 500SF

メニュープロテクトを設定する

システム初期設定以外の、各機能の初期設定メニューに対するユーザーのアクセス権を制限します。この機能は、ユーザー認証による管理をしないときも有効です。メニュープロテクトを有効にすると、ユーザーによるプログラムの登録/変更を禁止できます。

メニュープロテクトを設定するには、事前に機器管理者の管理者認証を有効にします。メニュープロテクトを有効にするには、[メニュープロテクト設定][レベル1][レベル2]に設定します。[レベル2]のほうが制限が強くなります。無効にするときは、[しない]を選択します。プログラムの登録や変更は機器管理者が行います。

管理者認証の設定方法は、管理者認証を設定するを参照してください。

メニュープロテクトのレベル設定による権限の違いについては、 設定項目の操作権限一覧 を参照してください。

プログラムの登録/変更については、『本機をお使いになる前に』「よく使用する設定を登録する」、『エミュレーション』「プログラムを登録する」を参照してください。

コピー機能

1操作部から機器管理者がログインします。

ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。

2[コピー/ドキュメントボックス初期設定]を押します。

3[管理者用設定]を押します。

4[メニュープロテクト設定]を押します。

本体画面のイラスト

5設定するメニュープロテクトのレベルを選択し、[設定]を押します。

6ログアウトします。

ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。

ファクス機能

1操作部から機器管理者がログインします。

ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。

2[ファクス初期設定]を押します。

3[導入設定]を押します。

4下矢印キー次へ]を押します。

5[メニュープロテクト設定]を押します。

本体画面のイラスト

6設定するメニュープロテクトのレベルを選択し、[設定]を押します。

7ログアウトします。

ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。

プリンター機能

1操作部から機器管理者がログインします。

ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。

2[プリンター初期設定]を押します。

3[データ操作/管理]を押します。

4[メニュープロテクト]を押します。

本体画面のイラスト

5設定するメニュープロテクトのレベルを選択し、[設定]を押します。

6ログアウトします。

ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。

スキャナー機能

1操作部から機器管理者がログインします。

ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。

2[スキャナー初期設定]を押します。

3[導入設定]を押します。

4[メニュープロテクト設定]を押します。

本体画面のイラスト

5設定するメニュープロテクトのレベルを選択し、[設定]を押します。

6ログアウトします。

ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。

補足

  • メニュープロテクトのレベルは、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。