使用説明書RICOH IP 500SF

宛先表の使用を制限する

ファクス機能と、スキャナー機能それぞれで宛先表の使用を制限できます。

宛先利用制限(ファクス)、宛先利用制限(スキャナー)

ファクスまたはスキャナーの送信先を、アドレス帳に登録された宛先だけに限定します。

ユーザーが送信時に相手先のダイヤル番号やメールアドレス、フォルダー宛先を入力できなくなります。

個人宛先登録制限(ファクス)、個人宛先登録制限(スキャナー)

ファクスまたはスキャナーの送信時に直接入力した宛先を[宛先登録]でアドレス帳に登録することを禁止します。また、ユーザー管理者以外は、アドレス帳へのユーザーの新規登録や、登録済みユーザーのパスワードなどのユーザー情報の変更ができなくなります。個人宛先登録制限が設定されているときでも、宛先に登録されているユーザーは、パスワードを変更できます。パスワード以外の項目は、ユーザー管理者だけが変更できます。

1操作部からユーザー管理者がログインします。

ログイン方法は、管理者のログイン方法を参照してください。

2[システム初期設定]を押します。

3[管理者用設定]を押します。

4下矢印キー次へ]を2回押します。

5[セキュリティー強化]を押します。

本体画面のイラスト

6下矢印キー次へ]を押します。

7宛先利用制限、または個人宛先登録制限で[する]を選択します。

ファクスとスキャナーそれぞれで選択します。

本体画面のイラスト

「宛先利用制限(ファクス)」を[する]に設定すると、「個人宛先登録制限(ファクス)」は表示されません。同様に、「宛先利用制限(スキャナー)」を[する]に設定すると、「個人宛先登録制限(スキャナー)」は表示されません。

8[設定]を押します。

9ログアウトします。

ログアウト方法は、管理者のログアウト方法を参照してください。

確認画面が表示されます。

[実行]を押すと自動的にログアウトされます。

補足

  • セキュリティー強化機能は、ネットワーク上のパソコンからWebブラウザーを使用しても設定できます。(本機に搭載されているWeb Image Monitorという機能を利用します。)詳しくはWeb Image Monitorのヘルプを参照してください。