使用説明書RICOH IP 500SF

基本的な蓄積のしかた(スキャン to ハードディスク)

読み取った文書を本機のハードディスクへ蓄積する手順を説明します。

スキャナー機能を使った蓄積のイメージイラスト

重要

  • 蓄積文書は、文書ごとにパスワードを設定できます。パスワードの設定がない文書は、同じLAN内でWeb Image Monitorなどを使用してアクセスできます。(Web Image Monitorとは、Webブラウザーを使用して本機の監視や設定ができる、本機に搭載されている管理ツールです。)蓄積文書にはパスワードを設定するなど、不正なアクセスを防止する手段の検討を推奨します。

  • 蓄積した文書は、指定した時間が経過すると自動的に消去されます。設定または変更の方法は、『初期設定』「管理者用設定」を参照してください。

  • 万一、本体のハードディスクに不具合が発生したとき、記録保存したデータが消失することがあります。ハードディスクを重要なデータの記録保存には使用しないことをお勧めします。お客さまのデータの消失による損害につきましては、当社は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。

1画面中央下の[ホーム]本体画面のイラスト)を押します。

2[スキャナー]アイコンを押します。

3直前の使用者の設定内容が残っていないことを確認します。

前の設定が残っているときは[リセット]を押します。

本体画面のイラスト

4原稿をセットします。

5[文書蓄積]を押します。

本体画面のイラスト

6[本体に蓄積]を押します。

本体画面のイラスト

[プレビュー]を選択しているときは、[本体に蓄積]は選択できません。

[本体に蓄積プラス送信]を押すと、蓄積と送信を同時にできます。詳しくは、メール送信と蓄積を同時にするまたはフォルダー送信と蓄積を同時にするを参照してください。

7必要に応じて、[ユーザー名][文書名][パスワード][フォルダー選択]などの文書情報を設定します。

本体画面のイラスト
  • ユーザー名

    [ユーザー名]を押し、一覧からユーザー名を選択します。アドレス帳に登録されていない名称を直接入力するときは、[登録外文字列]を押して入力します。

    ユーザー名を指定したあと、[OK]を押します。

  • 文書名

    [文書名]を押し、文書名を入力して[OK]を押します。

  • パスワード

    [パスワード]を押し、パスワードをテンキーで入力して[OK]を押します。確認のためにもう一度パスワードを入力し、[OK]を押します。

  • フォルダー選択

    [フォルダー選択]を押し、蓄積データを保存するフォルダーを選択して[OK]を押します。

8[OK]を押します。

9必要に応じて[読み取り条件]を押し、解像度や読み取りサイズなどを設定します。

本体画面のイラスト

[読み取り条件]での設定内容については、読み取り条件を設定するを参照してください。

10[スタート]を押します。

原稿を複数回に分けて読み取るときは、続けて次の原稿をセットします。

補足