ファクス連携機能の概要
ファクス連携機能を使用し、ファクス機能が搭載されていない機器(子機)から、ネットワークで接続された機器(親機)のファクス機能を利用して、ファクスの送受信ができます。
子機でファクス連携画面から送信の操作をすると、送信文書のデータがネットワーク経由で親機へ送られ、親機からファクス送信されます。
ファクス連携では、G3回線を使用した送信ができます。
子機では、ファクス機能が搭載されていなくてもアドレス帳にファクス宛先を登録したり、ファクス初期設定を設定したりできます。
この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機をお使いになる前に』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
この機能を利用するためには、事前に以下の準備が必要です。
子機と親機をネットワーク経由で接続します。
ネットワークの接続について詳しくは、『セットアップ』「ネットワークの接続と設定をする」を参照してください。
親機の[システム初期設定]の[連携先機器登録/変更/消去]で、子機のIPアドレスまたはホスト名を登録します。
IPアドレスまたはホスト名の登録方法は、『初期設定』「管理者用設定」を参照してください。
登録できる子機は6台までです。
親機で子機を登録できないときは、子機の設定を確認してください。ファクス機能が搭載されている機器は、子機として使用できません。
子機の[連携先機器登録/変更/消去]に別の機器が登録されているときは、子機を登録できません。
子機の[システム初期設定]の[連携先機器登録/変更/消去]で、親機のIPアドレスまたはホスト名を登録します。
登録できる親機は1台です。
親機と子機にユーザー認証が設定されているときは、認証方式を合わせます。
認証設定の詳細は、『セキュリティー』「ユーザー認証を設定する」を参照してください。