Fコードボックス設定
ITU-Tの国際標準規格に従ったFコードを利用する「親展ボックス」、「掲示板ボックス」、「中継ボックス」を登録、変更、消去します。(ITU-T:国際電気通信連合の通信規格を制定する部門)
変更または消去できないときは、[出力切替タイマー設定]の設定を確認してください。[受信文書設定]の[出力切替タイマー設定]で、[基本設定]の[出力設定]を[印刷する]以外に設定しているときは、親展ボックス、掲示板ボックス、中継ボックスを変更または消去できないことがあります。
Fコードとは
Fコードは、半角の0~9、♯、*、およびスペースを使用し、最大20桁で登録する暗証番号のようなものです。
この機能を利用するときは、Fコードボックス設定でFコード(SUBやSEP)を登録しておきます。相手先ではFコードを指定してボックスへ文書を送ったり、ボックスの文書を取り出したりします。
登録できるFコードボックスの最大件数については、項目別最大値一覧を参照してください。
同じFコードを持つボックスは設定できません。
メモリー残量が少なくなったとき、受信や登録ができなくなることがあります。メモリー残量の目安は、オプションの有無によって異なります。