使用説明書RICOH IP 500SF

PCファクスで送信する

パソコンのアプリケーションで作成した文書をファクス送信します。

Windowsのアプリケーションから文書を印刷する操作をします。印刷先のプリンターとしてPC FAXドライバーを選択し、PC FAXのダイアログが表示されたら、ファクスの相手先を指定します。あらかじめ、送信する文書をアプリケーションで開くか作成しておいてください。

詳しくはPC FAXドライバーのヘルプを参照してください。ヘルプの見かたについては、PC FAXドライバーのヘルプを見るを参照してください。

宛先を直接入力するとき、またはPCファクスのあて先表を使用するときは、フォルダー宛先は指定できません。メールアドレスを宛先に指定するためには、PC FAXドライバーのアイコンを右クリックし、「プリンターのプロパティ」の[オプション構成]タブにある「メールを使用する」をオンにしてください。

基本的なPCファクス送信のしかた

1[ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。

2プリンタ名で「RICOH PC FAX Generic」をクリックします。

3[印刷]をクリックします。

アプリケーションにより設定方法が多少異なることもあります。各アプリケーションの設定方法に従い、プリンターを「RICOH PC FAX Generic」に設定してください。

4相手先を指定します。

PCファクスの「あて先表」を利用するときは、「あて先表」タブで、あて先表から相手先を選択します。

相手先を直接入力して指定するときは、「直接あて先指定」タブで入力します。

5必要に応じて、時刻指定送信などの送信オプションや送信結果メール通知を設定します。

6[送信]をクリックします。

[送信&印刷]をクリックすると、相手先へファクスを送信しながら、本機で文書を印刷します。相手先が受信するイメージを確認できます。

本機のアドレス帳の宛先を登録番号で指定する

詳しくは、PC FAXドライバーのヘルプを参照してください。

1「直接あて先指定」タブをクリックします。

2「機器登録アドレスを使用する」にチェックを付けます。

3「機器登録アドレス:」ボックスにアドレス帳の登録番号を入力します。

4[送信先一覧に追加]をクリックします。

5複数の相手先を指定するときは、手順3、4を繰り返します。

宛先を繰り返し入力する

本機でファクス番号の繰り返し入力機能を利用しているときは、PC FAXドライバーから送信するときもファクス番号の入力を繰り返して番号の入力間違いがないか確認します。

1「直接あて先指定」タブをクリックします。

2ファクス番号を入力し、[送信先一覧に追加]をクリックします。

3ファクス番号をもう一度入力し、[OK]をクリックします。

送信前に相手先を再表示する

本機で送信前に相手先を再表示する機能を利用しているときは、PC FAXドライバーから送信するときも送信前にもう一度相手先を表示して間違いがないか確認します。

1相手先を指定し、[送信]をクリックします。

2相手先に間違いがないか確認します。

送信を開始するときは、[OK]をクリックします。

宛先を変更するときは、[キャンセル]をクリックして設定し直します。

補足

  • PC FAXドライバーを使用して送信された文書は、本機で送信待機文書として保持できます。文書蓄積の利用方法について詳しくは、PC FAXドライバーのヘルプを参照してください。ヘルプの見かたについては、PC FAXドライバーのヘルプを見るを参照してください。

  • 以下の項目の最大値については、項目別最大値一覧を参照してください。

    • 1文書で同報送信できる宛先数

    • PC FAXドライバーからの送信文書を送信待機文書として本機で保持できる件数

    • 宛先として入力できる桁数

  • パソコンと本機をUSB 2.0で接続しているときは、正常に送信されていても、「このドキュメントの印刷に失敗しました」というダイアログや、Microsoftのメッセージが表示されることがあります。このようなときは、本機の画面で送信結果を確認してください。確認方法は、ファクス送信結果を確認するを参照してください。