インターネットファクスを使用するときの注意
インターネットファクス送信時にはA4サイズで送信されます。A4より大きな原稿を送信するとA4サイズに縮小されます。ただし相手先がT.37フルモード対応機のときはアドレス帳に設定されている用紙サイズで送信できます。T.37フルモードについてはT.37フルモードの概要を参照してください。
正常に送信されなかったとき、通常はエラーメールを受信しますが、エラーメールが何らかの原因で受信できないこともあります。重要な文書を送信したときは、相手先に着信したかどうかを電話で確認してください。
インターネットを使用する通信は秘匿性が低いので、重要な書類は電話回線を使用した通常のファクス送信をお勧めします。
LAN経由の電話は使用できません。
インターネットファクスはサーバーの混み具合によっては、送信まで時間がかかることがあります。緊急を要するファクスは、SMTPサーバーを経由しないで送信するか電話回線を利用した通常のファクス送信、IP-ファクスを使用してください。SMTPサーバーを経由しないで送信する方法は、SMTPサーバーを経由しないでインターネットファクス/メールを送信するを参照してください。
パソコンやネットワークなどの環境によっては、メールサイズが大きいと送信できないことがあります。
メモリー残量が少ないときはインターネットファクスで送信できないことがあります。
インターネットファクスをパソコンで閲覧するには、MIME対応のメールソフトが必要です。また、添付された画像データを閲覧するにはTIFF-F形式に対応したソフトが必要です。
インターネットファクス送信は原稿をメモリーへ蓄積しファイル変換してから送信するので、原稿の量によっては送信まで時間がかかることがあります。
本機から送信されるメールの本文に日本語および英語以外の文字が含まれていると、文字化けすることがあります。
POP before SMTP認証は、IPv4環境で有効です。