使用説明書RICOH IP 500SF

画像の向き(RTIFFエミュレーション)

ステープルやパンチなどの後処理が含まれる印刷データにおいて、画素の方向に画像の向きを変更できます。指定した後処理の位置は、変更した画像の向きを考慮して処理されます。

設定値

  • 0度回転画像

  • 右90度回転画像

  • 180度回転画像

  • 左90度回転画像

工場出荷時の設定:0度回転画像

後処理を「左」に指定したとき

画像の向きのイメージイラスト

動作

  • 「0度回転画像」に設定すると、画像の向きと画素方向が同一の画像データとして後処理をします。

  • 「右90度回転画像」に設定すると、画像の向きが画素方向に対し90°回転している画像データとして後処理をします。

  • 「180度回転画像」に設定すると、画像の向きが画素方向に対し180°回転している画像データとして後処理をします。

  • 「左90度回転画像」に設定すると、画像の向きが画素方向に対し270°回転している画像データとして後処理をします。

補足

  • 印刷オプションのorientationを指定したとき、「画像の向き」の設定は無効です。