使用説明書RICOH IM CW2200H/CW2200/CW1200H/CW1200

エミュレーション設定(EM)

[プリンター設定]にある[エミュレーション設定(EM)]の設定項目一覧です。

「設定」画面の見かた

  • [エミュレーション設定(EM)]は、[プリンター情報確認]でエミュレーションを[RPGL][RTIFF]にすると表示されます。

設定項目

説明

白紙排紙

(対象エミュレーション:RPGL/GL2)

印刷データの前に排紙コマンドを受信したときに、白紙のまま排紙するかを設定します。

[スペース]を選択すると、排紙コマンドの前にスペースコード(20H、A0H、8140H)があるときに排紙します。それ以外のコードがあるときは排紙しません。

  • 工場出荷時の設定:しない

自動排紙時間

(対象エミュレーション:RPGL/GL2)

パソコンからの送信が途切れたデータや、改ページコードがなくそのままでは印刷できないデータを、強制的に印刷するかを設定します。印刷するときは、印刷処理に移るまでの時間を選択できます(10~300秒)。

設定した時間を超えて受信したデータは、同一ページのデータでも次のページに印刷されます。

  • 工場出荷時の設定:自動排紙なし

不定形サイズ設定:給紙部1

不定形サイズ設定:給紙部2

(対象エミュレーション:RPGL/GL2、RTIFF(TIFFDP))

給紙部の不定形サイズを設定します。

印刷時の給紙方向に対し、以下の範囲で設定できます。

  • RICOH IM CW2200H/CW2200:水平方向279.4~914.4mm、垂直方向210.0~33000.0 mm

  • RICOH IM CW1200H/CW1200:水平方向279.4~610.0mm、垂直方向210.0~33000.0 mm

[不定形サイズ設定:給紙部2]は、オプションのA0ロールユニットRU6570(RICOH IM CW2200H/CW2200用)またはA1ロールユニットRU6580(RICOH IM CW1200H/CW1200用)を装着しているときに表示されます。

  • 工場出荷時の設定:279.4mm × 210.0mm

水平補正初期値

垂直補正初期値

(対象エミュレーション:RPGL/GL2)

印刷時の給紙方向に対し、水平/垂直の長さの補正値を99.00~101.00%(0.01%単位)の範囲で設定できます。この設定項目で指定した値が、印刷条件「21.水平補正」、「22.垂直補正」の初期値になります。

  • 工場出荷時の設定:100.00

線幅補正量

(対象エミュレーション:RPGL/GL2)

線幅が太すぎたり、細くかすれたりしたときに、線幅の補正量を-2~6ドット(1ドット単位)の範囲で設定できます。

の設定項目の補正結果はすべての線に適用されます。ただし、印刷条件「30.文字描画」の設定が「ストローク」のとき、文字の描画には適用されません。

  • 工場出荷時の設定:0ドット

36インチ幅ロール紙のカットサイズ仕様

(RICOH IM CW2200H/CW2200のみ)

(対象エミュレーション:RPGL/GL2、RTIFF(TIFFDP))

36インチ幅のロール紙に印刷するとき、カットする最大定型サイズの仕様を切り替えます。

  • 工場出荷時の設定:日本仕様(mm)