使用説明書RICOH IM CW2200H/CW2200/CW1200H/CW1200

PS設定

[プリンター設定]にある[PS設定]の設定項目一覧です。

「設定」画面の見かた

  • [PS設定]は、[プリンター情報確認]でエミュレーションを[PS3]にすると表示されます。

設定項目

説明

ジョブタイムアウト

ジョブの受信が中断したときに、印刷処理を中止するまでの本機の待機時間を秒単位で設定します(0~999秒)。

プリンタードライバーやコマンドで指定した待機時間を優先するか、操作部で設定した待機時間を優先するかを選択できます。[機器側設定優先]を選択すると、この設定項目で指定した待機時間が有効になります。

  • 工場出荷時の設定:ドライバー/コマンド優先

ウェイトタイムアウト

ジョブの終了を検知できないときに、ジョブの受信を中止するまでの待機時間を秒単位で設定します(0~999秒)。

プリンタードライバーやコマンドで指定した待機時間を優先するか、操作部で設定した待機時間を優先するかを選択できます。[機器側設定優先]を選択すると、この設定項目で指定した待機時間が有効になります。

  • 工場出荷時の設定:ドライバー/コマンド優先

用紙選択方式

PostScriptのDeferredMediaSelectionの初期値を指定し、給紙部選択方法を設定します。

[自動選択]を選択すると、初期値をtrueにします。ジョブで指定した用紙設定と一致する給紙部が選択されます。

[給紙部から選択]を選択すると、初期値をfalseにします。PostScript Language Referenceの媒体選択に従って給紙部が選択されます。

  • 工場出荷時の設定:給紙部から選択

白紙排紙

印刷データの前に排紙コマンドを受信したときに、白紙のまま排紙するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:する

データ形式

印刷するデータの形式に合わせて、[バイナリーデータ][TBCP]に設定します。

  • 工場出荷時の設定:バイナリーデータ

インクセーブ

インクの使用を抑えて印刷するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:しない

RGB補正

RGBデータをCMYKデータに変換するときの補正方法を設定します。

  • 工場出荷時の設定:精密(濃いめ)

カラープロファイル

印刷するデータの内容に合わせて、カラープロファイルを設定します。写真のように中間色やグラデーションをきれいにしたり、均一でデータに忠実な色を再現したりできます。

  • 工場出荷時の設定:自動

プロセスカラーモデル

プロセスカラーモデルをカラーにするかモノクロにするかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:カラー

最大領域印刷

印刷できる用紙サイズの最大領域に印刷するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:しない

印刷方向自動検知

印刷データの向きを自動検知するかを設定します。

  • 工場出荷時の設定:する

トレイ読み替え(PS)

PostScriptで印刷するときに給紙部の指定を読み替えるためのパラメーターを設定します。基幹システムなどプリンタードライバーを使用しないで出力する環境で、プリンターを他社製品から交換したときに設定してください。

各給紙部に割り当てられているパラメーター値は、メーカーによって異なります。たとえば、これまで使用していた機器の給紙部1のパラメーターが「4」であれば、給紙部1には「4」を設定します。