レポートやメールでエラーが通知されたとき
本機が正常に動作しなかったときのレポートやメールには、以下のようなものがあります。
種別 | 原因 |
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エラーレポート | 本機または相手先ファクスの不具合や、電話回線に雑音が入ったことなどが原因で通信が正常にできなかった。 |
電源断レポート | 停電の発生や電源プラグの未接続により、通電していない状態が約1時間続いた。これにより、メモリーに蓄積された文書が消去された。 |
サーバーからのエラーメール | インターネットファクス機能で正常に送信できなかった。 |
エラー通知メール(Error Report) | インターネットファクス機能で、SMTPサーバーを経由しないメールの受信ができなかった。 |
エラーレポート(メール) | インターネットファクス機能で、SMTPサーバーを経由しないメールの受信ができなかったときに、本機がエラー通知メール(Error Report)を送信できなかった。 |
エラーレポート
「ユーザー名」には送信者名が記載されます。
「相手先」の記載を確認して、送信し直してください。
「交信モード」に「受」と記載されているときは、受信でエラーが発生しています。相手先に送信し直しを依頼してください。
記載されている内容の詳細は、「エラーレポートの見かた」を参照してください。
電源断レポート
「受付時刻」には、メモリーに蓄積された時刻が記載されます。
「送信条件」がメモリー送信で「結果」がエラーまたは待機中のときは、「相手先」の記載を確認して送信し直してください。
「送信条件」がメモリー受信または代行受信で「結果」がエラーのときは、相手先に送信し直しを依頼してください。
「相手先」に記載されている内容は「通信結果レポート」と同じです。詳細は「通信結果レポートの見かた」を参照してください。
電源の切れていた時間などにより、相手先の回線種類や拡張宛先データ(Fコード/サブアドレス/UUI)の情報が記録されないことがあります。
電源を入れ直して約24時間経過しないで再び電源が切れると、1時間以内でもメモリーの文書が消去され、電源断レポートが印刷されることがあります。
サーバーからのエラーメール
送信した文書の1ページ目も印刷されます。
記載される内容は送信先により異なりますが、「reason」などに記載される原因から、送信先の訂正やファイルサイズを小さくするなどの対処をして送信し直してください。送信先の容量不足などが原因のときは、送信先に確認してください。
「ファクス(クラシックモード)」でメールが正常に送信されなかったときは、送信しようとしたユーザーのメールアドレスに送信エラー通知メールが送信され、[システム設定]の[管理者メールアドレス]にcc送信されます。本機が送信エラー通知メールを送信できなかったときは、メール送信エラーレポートが印刷されます。
エラー通知メール(Error Report)
本機から送信元にエラー通知メール(Error Report)が送信され、[システム設定]の[管理者メールアドレス]にcc送信されます。
「Error Type」がInvalid File(Code Error)のときは、メール送信形式や文字コード、添付ファイルの形式などを変更して送信し直してください。
「Error Type」がMemory Over Errorのときは、本機のメモリー残量を確認してください。
「Error Type」がMemory Access Errorのときは、本機に異常が発生していないか確認してください。
エラーレポート(メール)
「エラー理由」がファイルのときは、送信元にメール送信形式や文字コード、添付ファイルの形式などを変更して送信し直すよう依頼してください。
「エラー理由」がファイル以外のときは本機に異常がなく、メモリー残量があることを確認して、送信元に送信し直しを依頼してください。