操作部ブラウザーから不正なサイトへの接続を抑止する
信頼されていないサイトへ接続したときに、警告画面を表示できます。
サイトのセキュリティー設定や、実行されるスクリプトが不確かなサイトへの接続をしないように注意喚起することで、情報漏えいや改ざんのリスクを低減できます。
信頼されていないサイトとは、以下の条件に1つでも該当するサイトを指します。
証明書が発行されていない
証明書の発行元が不明である
証明書の有効期限が切れている
ルート証明書(ルートCA証明書)が必要です。あらかじめ、ルート証明書に署名した認証局の証明書か、その上位の認証局の証明書を用意してください。
インポートできるルート証明書の形式は、PEM (Base64 Encoded X.509)です。
あらかじめ、本機のSSL/TLSを有効にしてください。
接続先サイトの証明書を本機にインストールし、証明書のチェック機能を有効にします。
Web Image Monitorからネットワーク管理者としてログインする。
[機器の管理]メニューから[設定]をクリックする。
[セキュリティー]カテゴリーの[ルート証明書]をクリックする。
[ルート証明書チェック機能]の[有効]をクリックし、ルート証明書をインポートする。
「インポートするルート証明書」の[参照...]をクリックする。
ルート証明書のファイルを指定し、[開く]をクリックする。
[インポート]をクリックする。
インポートした証明書の状態が「信頼できる」になっていることを確認します。
[OK]をクリックする。
ログアウトし、Webブラウザーを終了する。