使用説明書RICOH IM C300/C300F

原稿に合わせて印刷の明るさや色味を変更する

印刷の明るさや色味を変更するときは、カラーバリエーションを設定するか、カラーバランスを調整します。

明るさや色味を一括で変更するときは、カラーバリエーションを設定します。項目ごとに細かく変更するときは、カラーバランスを調整します。

カラーバリエーションの各項目の詳細は以下のとおりです。

設定項目(Windows)

設定項目(OS X/macOS)

詳細

バリエーション1(やや明るい/黄色め)

カラーバリエーション1(やや明るい/黄色め)

人物の画像に適した色味で印刷します。

バリエーション2(やや濃い/赤め)

カラーバリエーション2(やや濃い/赤め)

人物や食べ物の画像に適した色味で印刷します。

バリエーション3(濃い/青め)

カラーバリエーション3(濃い/青め)

青色を強調した色味で印刷します。風景の画像を印刷するのに適しています。

バリエーション4(やや濃い/黄色め)

カラーバリエーション4(やや濃い/黄色め)

全体的に濃い色調で印刷します。

バリエーション5(明るい/赤め)

カラーバリエーション5(明るい/赤め)

全体的に明るめの色調で印刷します。

バリエーション6(明るい/黄色め)

カラーバリエーション6(明るい/黄色め)

全体的に明るめで、コントラストの付いた色調で印刷します。

バリエーション7(濃い/赤め)

カラーバリエーション7(濃い/赤め)

全体的に濃いめで、コントラストの付いた色調で印刷します。

補足

  • カラーバリエーションは、RPCSプリンタードライバーとPostScript3プリンタードライバーで使用できます。

カラーバリエーションを設定する(Windows)

[画質調整]タブで設定します。

1パソコンで印刷する文書を開き、アプリケーションの印刷メニューからプリンタードライバーの設定画面を表示する。

2用紙サイズ、用紙種類、原稿方向などを設定する。

基本的な印刷のしかた

3[画質調整]タブの「画質/色調補正」で[拡張設定]を選択し、[詳細...]をクリックする。

4[画質/色調補正]タブの「カラーマッチング」にある「原稿全体」でカラーバリエーションを設定する。

ドライバー画面のイラスト

5設定が終わったら、[OK]をクリックして印刷する。

カラーバリエーションを設定する(OS X/macOS)

[プリンタの機能]の「機能セット」にある[印刷品質]メニューで設定します。

1パソコンで印刷する文書を開き、アプリケーションの印刷メニューからプリンタードライバーの設定画面を表示する。

2用紙サイズ、用紙種類、原稿方向などを設定する。

基本的な印刷のしかた

3[プリンタの機能]を選択する。

4「機能セット」の[印刷品質]を選択する。

5「カラープロファイル」でカラーバリエーションを設定する。

ドライバー画面のイラスト

6設定が終わったら、[プリント]をクリックして印刷する。

カラーバランスを設定する(Windows)

[画質調整]タブで設定します。

1パソコンで印刷する文書を開き、アプリケーションの印刷メニューからプリンタードライバーの設定画面を表示する。

2用紙サイズ、用紙種類、原稿方向などを設定する。

基本的な印刷のしかた

3[画質調整]タブの「画質/色調補正」で[拡張設定]を選択し、[詳細...]をクリックする。

4[カラーバランス]タブでカラーバランスを設定する。

ドライバー画面のイラスト
  • 明度:画像全体の明るさを調整します。

  • コントラスト:画像の明るい部分と暗い部分の対比を調整します。

  • 彩度:画像の色の鮮やかさを調整します。

  • 色ごとの調整:赤、緑、青それぞれの色味を調整します。

5設定が終わったら、[OK]をクリックして印刷する。

カラーバランスを設定する(OS X/macOS)

[プリンタの機能]の「機能セット」にある[カラーバランスの詳細]メニューで設定します。

1パソコンで印刷する文書を開き、アプリケーションの印刷メニューからプリンタードライバーの設定画面を表示する。

2用紙サイズ、用紙種類、原稿方向などを設定する。

基本的な印刷のしかた

3[プリンタの機能]を選択する。

4「機能セット」の[カラーバランスの詳細]でカラーバランスを設定する。

ドライバー画面のイラスト
  • 明度:画像全体の明るさを調整します。

  • コントラスト:画像の明るい部分と暗い部分の対比を調整します。

  • ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー:それぞれの色味を調整します。

5設定が終わったら、[プリント]をクリックして印刷する。