使用説明書RICOH IM C300/C300F

宛先検索機能の強化

ファクスとスキャナーの以下の宛先種別の検索機能が強化されました。

  • ファクス・IP-ファクス・インターネットファクスの宛先

  • スキャナーのメール宛先

RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500シリーズは、搭載されているRICOH Always Current Technologyのバージョンに関わらず本機能に対応しています。

機能

バージョン1.2まで

バージョン2.0

検索対象の指定

  • 本体アドレス帳

  • 登録済みの各LDAPサーバー

  • 本体アドレス帳とすべての登録済みLDAPサーバー

  • 本体アドレス帳

  • 登録済みの各LDAPサーバー

検索結果一覧の表示件数

最大100件

最大600件

宛先検索の中断

不可

検索結果一覧での検索条件の変更

不可

入力欄をタップすると検索文字の再指定ができる

検索結果一覧の表示内容

(LDAP検索のみ)

  • 名称とメールアドレス

  • 名称は最大全角10文字、半角20文字

  • 名称と部署

  • 名称は最大全角50文字、半角100文字

検索対象の指定

宛先検索時、本体アドレス帳とすべての登録済みLDAPサーバーを検索対象として一括検索し、検索結果を一括表示できるようになりました。

  1. ファクス画面のアイコンのイラスト、またはスキャナー画面のアイコンのイラストを押し、[アドレス帳から検索]を選択する。

    • ファクス

      本体画面のイラスト
    • スキャナー

      本体画面のイラスト
  2. アドレス帳の種類を選択する。

    本体画面のイラスト

検索結果一覧の表示件数

本体アドレス帳とすべての登録済みLDAPサーバーを一括検索でき、本体アドレス帳の100件、最大5つまで登録できる各LDAPサーバーの100件、合計600件を検索結果として表示できるようになりました。

宛先検索の中断

一括検索するときや検索結果が多いときなど、宛先検索に時間がかかりすぎるときは、検索中に[キャンセル]を押して中断できるようになりました。検索条件を指定しなおして再度検索してください。

検索を中断したときは、[キャンセル]を押すまでに検索完了した宛先が検索結果一覧に表示されます。

検索結果一覧での検索条件の変更

検索結果が多すぎて目的の宛先が見つからないときなどに、検索文字列を変更して再検索できるようになりました。検索結果の絞り込みがしやすくなりました。

  1. 検索結果の表示画面で文字入力欄をタップする。

  2. 検索文字列を変更して再検索する。

検索結果一覧の表示内容(LDAP検索のみ)

  • 検索結果一覧に名称が最大全角50文字、半角100文字まで表示され、詳細を確認しなくても宛先を見つけやすくなりました。

  • 検索結果一覧に名前と部署名が表示され、同じ名前の宛先が区別しやすくなりました。