使用説明書RICOH IM C300/C300F

アドレス帳のインポート/エクスポート

Web Image Monitorからcsv形式でのアドレス帳のインポート/エクスポートができようになりました。機器を入れ替えたときにアドレス帳を簡単に登録できます。CSVを開いて内容を編集することもできます。

バージョン2.1まで

バージョン2.2

不可

Web Image Monitorから、[機器の管理][アドレス帳][メンテナンス][アドレス帳インポート/エクスポート]で操作します。

インポート/エクスポートの操作をするときは、ユーザー管理者としてログインしてください。

補足

  • エクスポートしたファイルは、「機器の名前_addr.csv」として保存されます。

CSVファイルフォーマット

CSVファイルは、以下のフォーマットで書き出されます。

可変する部分は(太字)で表現しています。

行番号

記述内容

1

# Format Version: 5.1.1.X

2

# Generated at: (書き出した日時)

3

# Function Name: User Data Preference

4

# Template Name: null

5

# Description: null

6

# Authentication Method (0=none or user code/1=others): (0または1)

7

"(列名)"

8以降

"(列名に対応する値)"

CSVファイルの内容を編集して機器にインポートすることもできます。

インポートするとき、6行目は、ユーザーコード認証、または認証なしのときには「0」を、その他の認証方式のときには「1」を指定します。7行目の「列名」と、それに対応する8行目以降の値は以下のとおりです。

列名と対応する値

列名

8行目以降の値

自動で補完される値*1

Index in ACLs and Groups

CSVファイル内でのみ使用するエントリー番号を整数で指定します。この項目で指定した番号は、「Access Privilege to User」、「Access Privilege to Protected Files」、または「Groups」で使用します。エントリー番号は、CSVファイル内で重複しないようにしてください。重複しているとインポートするときにエラーになります。

補完しません。

Name

エントリーの名前を入力します。入力は必須です。設定できる文字数は1~20バイトです。

補完しません。

Set General Settings

機器への設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Name」、「Set Registration No.」、「Entry Type」、「Phonetic Name」、「Display Name」、または「Display Priority」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

「0」を指定すると、該当する行のユーザーはアドレス帳に取り込まれず、他の列で指定した内容への更新も実行されません。

0:設定しない

Set Registration No.

登録番号の設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Registration No.」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

Registration No.

登録番号を入力します。他の登録番号と重複しないようにする必要があります。設定できる値は1~50000です。値が空になっている場合は、機器側で自動的に登録番号を割り当てます。重複しているとインポートするときにエラーになります。

番号を自動で割り当てます。

Entry Type

エントリーの種類をユーザーとするかグループとするかを指定します。入力は必須です。

U:アカウント

G:グループ

登録済みユーザーの「U」を「G」、または「G」を「U」に変更すると、インポートするときにエラーになります。

補完しません。

Phonetic Name

検索時に使用するキー表示名の読み仮名を入力します。設定できる文字数は8バイトまでです。

補完しません。

Display Name

ユーザーの表示名を入力します。設定できる文字数は16バイトまでです。

「Name」の最初の16バイトまで

Display Priority

表示優先度を指定します。表示優先度を指定するときの値は1~10です。

5

Set Title Settings

見出しの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Title 1」、「Title 2」、「Title 3」、または「Title Freq.」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

Title 1

見出しSet1での登録見出しを指定します。

0:登録しない

1~10:「あ」~「わ」

0:登録しない

Title 2

見出しSet2での登録見出しを指定します。

0:登録しない

1~10:「AB」~「XYZ」

0:登録しない

Title 3

見出しSet3での登録見出しを指定します。

0:登録しない

1~5:「1」~「5」

0:登録しない

Title Freq.

常用見出しに登録するかどうかを指定します。

0:登録しない

1:登録する

1:登録する

Set User Code Settings

ユーザーコードの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「User Code」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

User Code

ユーザーに割り当てるユーザーコードを数字で指定します。他のユーザーコードと重複しないようにする必要があります。設定できる文字数は8バイトまでです。以下の場合はインポートするときにエラーになります。

  • CSV内でユーザーコードが重複している

  • CSVで設定したユーザーコードとインポート先の機器に登録されているユーザーのユーザーコードが重複している

補完しません。

Set Auth. Info Settings

ログイン用認証の設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

関連する項目で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。*2

0:設定しない

Device Login User Name

機器にログインするためのユーザー名を入力します。設定できる文字数は32バイトまでです。

「:」、「”」、および「 」(スペース)は使用できません。

以下の場合はインポートするときにエラーになります。

  • CSV内でユーザー名が重複している

  • CSVで設定したユーザー名とインポート先の機器に登録されているユーザーのユーザー名が重複している

補完しません。

Device Login Password

この項目は使用できません。

補完しません。

Device Login Password Encoding

この項目は指定できません。

補完しません。

SMTP Authentication

SMTP認証の設定をするかどうかを指定します。

0:指定しない

1:ログイン用認証情報を使用

2:別の認証情報を設定

0:設定しない

SMTP Authentication Login User Name

SMTP認証のユーザー名を入力します。設定できる文字数は191バイトまでです。

「 」(スペース)は使用できません。

補完しません。

SMTP Authentication Login Password

この項目は使用できません。

補完しません。

SMTP Authentication Password Encoding

この項目は指定できません。

補完しません。

Folder Authentication

フォルダー認証の設定をするかどうかを指定します。

0:指定しない

1:ログイン用認証情報を使用

2:別の認証情報を設定

0:指定しない

Folder Authentication Login User Name

フォルダー認証のユーザー名を入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

補完しません。

Folder Authentication Login Password

この項目は使用できません。

補完しません。

Folder Authentication Password Encoding

この項目は指定できません。

補完しません。

LDAP Authentication

LDAP認証の設定をするかどうかを指定します。

0:指定しない

1:ログイン用認証情報を使用

2:別の認証情報を設定

0:指定しない

LDAP Authentication Login User Name

LDAP認証のユーザー名を入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

補完しません。

LDAP Authentication Login Password

この項目は使用できません。

補完しません。

LDAP Authentication Password Encoding

この項目は指定できません。

補完しません。

Set Access Control Settings

使用できる機能を制限するかどうかを指定します。

0:制限しない

1:制限する

関連する項目で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。*3

0:設定しない

Can Use B/W Copy

コピー機能で使用できる色の分類を設定します。

0:モノクロコピーを有効にしない

1:モノクロコピーを有効にする

他の項目と組み合わせた特定のパターンだけが有効となります。詳しくは補足を参照してください。

0:モノクロコピーを有効にしない

Can Use Single Color Copy

コピー機能で使用できる色の分類を設定します。

0:モノクロコピー、単色コピーを有効にしない

1:モノクロコピー、単色コピーを有効にする

他の項目と組み合わせた特定のパターンだけが有効となります。詳しくは補足を参照してください。

単色コピー機能に非対応の機器では、値が空で書き出されます。

0:モノクロコピー、単色コピーを有効にしない

Can Use Two Color Copy

コピー機能で使用できる色の分類を設定します。

0:モノクロコピー、単色コピー、2色カラーコピーを有効にしない

1:モノクロコピー、単色コピー、2色カラーコピーを有効にする

他の項目と組み合わせた特定のパターンだけが有効となります。詳しくは補足を参照してください。

2色コピー機能に非対応の機器では、値が空で書き出されます。

0:モノクロコピー、単色コピー、2色カラーコピーを有効にしない

Can Use Full Color Copy

コピー機能で使用できる色の分類を設定します。

0:フルカラーコピーを有効にしない

1:フルカラーコピーを有効にする

他の項目と組み合わせた特定のパターンだけが有効となります。詳しくは補足を参照してください。

0:フルカラーコピーを有効にしない

Can Use Auto Color Copy

コピー機能で使用できる色の分類を設定します。

0:自動カラーコピーを有効にしない

1:自動カラーコピーを有効にする

他の項目と組み合わせた特定のパターンだけが有効となります。詳しくは補足を参照してください。

0:自動カラーコピーを有効にしない

Can Use B/W Print

プリンター機能で使用できる色の分類を設定します。

0:モノクロの印刷を有効にしない

1:モノクロの印刷を有効にする

この項目の設定値にかかわらず、「Can Use Color Print」で「1」を指定すると、モノクロ印刷も有効になります。

0:モノクロの印刷を有効にしない

Can Use Color Print

プリンター機能で使用できる色の分類を設定します。

0:モノクロの印刷、カラーの印刷を有効にしない

1:モノクロの印刷、カラーの印刷を有効にする

0:モノクロの印刷、カラーの印刷を有効にしない

Can Use Scanner

スキャナーの利用制限を指定します。

0:制限する

1:制限しない

0:制限する

Can Use Fax

ファクスの利用制限を指定します。

0:制限する

1:制限しない

0:制限する

Can Use Document Server

Document Boxの利用制限を指定します。

0:制限する

1:制限しない

0:制限する

Maximum of Print Usage Limit

印刷利用量の上限値を入力します。設定できる値は0~999999です。

印刷利用量の制限をしない場合は未設定にします。

・印刷利用量の制限なし:-1

・印刷利用量を制限されている登録済みユーザー:補完しません

・印刷利用量を制限する新規ユーザー:操作部の[印刷利用量上限初期値]で設定されている値

Set Email/Fax Settings

ファクスおよびメールの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

関連する項目で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。*4

0:設定しない

Fax Destination

ファクス番号またはIP-ファクスアドレスを入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

サブアドレスとUUIを組み合わせるときは、UUI-サブアドレスの順に入力します。IPファクスアドレスと拡張宛先の間には、「^」を入力します。「^」が含まれないときは、この項目に記入したすべての文字列がIPファクスアドレスとして扱われます。

この項目を設定するときは、「Fax Line Type」も指定してください。「Fax Line Type」が設定されていないと、インポートするときにエラーになります。

ファクス機能を搭載していない機器では、値が空で書き出されます。

補完しません。

Fax Line Type

使用する回線種別を以下から指定します。

「g3」、「ext」(G3内線)、「g4」、「g4_ext」(G4内線)、「ig3」、「ig3_ext」(I-G3内線)、「g3_auto」(G3空き回線)、「ext_auto」(G3空き回線・内線)、「g3_1」、「g3_1_ext」(G3-1内線)、「g3_2」、「g3_2_ext」(G3-2内線)、「g3_3」、「g3_3_ext」(G3-3内線)、「h323」、「sip」、「cloud」

ファクス機能を搭載していない機器では、「g3_auto」と出力されます。

補完しません。

International Fax Transmission Mode

海外送信モードを有効にするかどうかを指定します。

0:無効

1:有効

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:無効

E-mail Address

「Ifax Enable」で「0」を指定した場合に使用する、メールアドレスを入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

半角英数字および以下の半角記号を使用できます。

「!」、「#」、「$」、「%」、「&」、「'」、「*」、「+」、「-」、「/」、「=」、「?」、「^」、「_」、「`」、「{」、「|」、「}」、「~」、「.」、「@」

補完しません。

Ifax Address

「Ifax Enable」で「1」を指定した場合に使用する、インターネットファクスのメールアドレスを入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

半角英数字および以下の半角記号を使用できます。

「!」、「#」、「$」、「%」、「&」、「'」、「*」、「+」、「-」、「/」、「=」、「?」、「^」、「_」、「`」、「{」、「|」、「}」、「~」、「.」、「@」

ファクス機能を搭載していない機器では、値が空で書き出されます。

補完しません。

Ifax Enable

メールアドレスを、インターネットファクスのみで使用するか、メールとインターネットファクスの両方で使用するかを指定します。

0:メールとインターネットファクスの両方

1:インターネットファクスのみ

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:メールとインターネットファクスの両方

Direct SMTP

「Ifax Enable」で「0」を指定した場合に、メールを使用するときにSMTP Serverを経由する(SMTP Direct機能を使用しない)かどうかを指定します。

0:SMTP Serverを経由する

1:SMTP Serverを経由しない

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:SMTP Serverを経由する

Ifax Direct SMTP

「Ifax Enable」で「1」を指定した場合に、インターネットファクスを使用するときに、SMTP Serverを経由する(SMTP Direct機能を使用しない)かどうかを指定します。

0:SMTP Serverを経由する

1:SMTP Serverを経由しない

ファクス機能を搭載していない機器では、値が空で書き出されます。

0:SMTP Serverを経由する

Fax Header

印字する発信元名称を入力します。

0:設定しない

1:第1印字用名称

2:第2印字用名称

3:第3印字用名称

4:第4印字用名称

5:第5印字用名称

6:第6印字用名称

7:第7印字用名称

8:第8印字用名称

9:第9印字用名称

10:第10印字用名称

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:設定しない

Label Insertion 1st Line (Selection)

宛名差し込みを行うかどうかを指定します。

0:宛名差し込みを行わない

1:宛名差し込みを行う

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:宛名差し込みを行わない

Label Insertion 2nd Line (String)

宛名差し込みを行う場合の2行目の文字列を入力します。設定できる文字数は28バイトまでです。

ファクス機能を搭載していない機器では、値が空で書き出されます。

補完しません。

Label Insertion 3rd Line (Standard Message)

宛名差し込みを行う場合の3行目の文字列を指定します。

0:印字しない

1~7:該当番号の定型文を印字する

1~4は定型文字列の1番~4番、5~7は登録文の1~3番に対応しています。

ファクス機能を搭載していない機器では、「0」と出力されます。

0:印字しない

Set Folder Settings

フォルダーの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Folder Protocol」、「Folder Port No.」、「Folder Server Name」、「Folder Path」、または「Folder Japanese Character Encoding」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

Folder Protocol

使用するプロトコルを指定します。

0:SMB

1:FTP

0:SMB

Folder Port No.

FTPで使用するポート番号を入力します。設定できる値は1~65535です。

21

Folder Server Name

FTPで使用するサーバー名を入力します。設定できる文字数は128バイトまでです。

補完しません。

Folder Path

パス名を入力します。設定できる文字数は256バイトまでです。

補完しません。

Folder Japanese Character Encoding

FTPで使用する日本語文字コードを以下から入力します。

「us-ascii」、「shift_jis」、「euc-jp」

us-ascii

Set Protection Settings

認証保護の設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

関連する項目で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。*5

0:設定しない

Is Setting Destination Protection

宛先として使用するかどうかを指定します。

0:使用しない

1:使用する

0:使用しない

Is Protecting Destination Folder

フォルダー宛先を保護するかどうかを指定します。

0:保護しない

1:保護する

0:保護しない

Is Setting Sender Protection

送信者として使用するかどうかを指定します。

0:使用しない

1:使用する

0:使用しない

Is Protecting Sender

送信者を保護するかどうかを指定します。

0:保護しない

1:保護する

0:保護しない

Sender Protection Password

この項目は使用できません。

補完しません。

Sender Protection Password Encoding

この項目は指定できません。

補完しません。

Access Privilege to User

宛先の保護権限を指定します。

権限を指定するエントリーの「Index in ACLs and Groups」の番号と、以下の記号を組み合わせて設定します。

R:閲覧権限

W:編集権限

D:編集/削除権限

X:フルコントロール

複数設定するときは、カンマで区切ります。

たとえば、設定しているエントリーの持つ権限が、「Index in ACLs and Groups」が「10」のエントリーには閲覧権限のみとし、「20」のエントリーにはフルコントロールとするときは、「10R,20X」と指定します。番号を「0」にするとすべてのエントリーが対象となります。

ユーザー認証が設定されていないとき、またはユーザーコード認証が有効なとき、この値は使用しません。

R、W、D、X、またはカンマ以外を指定した場合、またはCSVファイル内に存在しないエントリーを指定した場合は、インポートするときにエラーになります。

補完しません。

Access Privilege to Protected File

Document Boxの文書保護権限を指定します。指定する内容はAccess Privilege to Userと一緒です。

ユーザー認証が設定されていないとき、またはユーザーコード認証が有効なとき、この値は使用しません。

R、W、D、X、またはカンマ以外を指定した場合、またはCSVファイル内に存在しないエントリーを指定した場合は、インポートするときにエラーになります。

エントリー自身が閲覧権限を持つように設定されます。

例えばエントリーが10の場合は「10R」と設定されます。

Set Group List Settings

所属グループの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Groups」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

Groups

所属するグループを「Index in ACLs and Groups」の番号で指定します。複数設定するときは、カンマで区切ります。

補完しません。

Set Counter Reset Settings

カウンターリセットの設定をするかどうかを指定します。

0:設定しない

1:設定する

「Enable Plot Counter Reset」、「Enable Fax Counter Reset」、「Enable Scanner Counter Reset」、または「Enable User Volume Counter Reset」で指定した値をインポートするときは、本項目で「1」を指定します。

0:設定しない

Enable Plot Counter Reset

コピー機能、プリンター機能、およびファクス機能による印刷のカウンターをリセットするかどうかを指定します。

0:リセットしない

1:リセットする

0:リセットしない

Enable Fax Counter Reset

ファクス送信カウンターをリセットするかどうかを指定します。

0:リセットしない

1:リセットする

0:リセットしない

Enable Scanner Counter Reset

スキャナーカウンターをリセットするかどうかを指定します。

0:リセットしない

1:リセットする

0:リセットしない

Enable User Volume Counter Reset

印刷利用量カウンターをリセットするかどうかを指定します。

0:リセットしない

1:リセットする

0:リセットしない

*1 CSVファイルで該当する列が不足している場合、またはCSVファイルの該当項目の設定値が空になっている場合、インポートするときに自動で値を補完します。

*2 以下の項目で指定した値をインポートするときは、「Set Auth. Info Settings」で「1」を指定します。

  • Device Login User Name

  • Device Login Password

  • Device Login Password Encoding

  • SMTP Authentication

  • SMTP Authentication Login User Name

  • SMTP Authentication Login Password

  • SMTP Authentication Password Encoding

  • Folder Authentication

  • Folder Authentication Login User Name

  • Folder Authentication Login Password

  • Folder Authentication Password Encoding

  • LDAP Authentication

  • LDAP Authentication Login User Name

  • LDAP Authentication Login Password

  • LDAP Authentication Password Encoding

*3 以下の項目で指定した値をインポートするときは、「Set Access Control Settings」で「1」を指定します。

  • Can Use B/W Copy

  • Can Use Single Color Copy

  • Can Use Two Color Copy

  • Can Use Full Color Copy

  • Can Use Auto Color Copy

  • Can Use B/W Print

  • Can Use Color Print

  • Can Use Scanner

  • Can Use Fax

  • Can Use Document Server

  • Maximum of Print Usage Limit

*4 以下の項目で指定した値をインポートするときは、「Set Email/Fax Settings」で「1」を指定します。

  • Fax Destination

  • Fax Line Type

  • International Fax Transmission Mode

  • E-mail Address

  • Ifax Address

  • Ifax Enable

  • Direct SMTP

  • Ifax Direct SMTP

  • Fax Header

  • Label Insertion 1st Line (Selection)

  • Label Insertion 2nd Line (String)

  • Label Insertion 3rd Line (Standard Message)

*5 以下の項目で指定した値をインポートするときは、「Set Protection Settings」で「1」を指定します。

  • Is Setting Destination Protection

  • Is Protecting Destination Folder

  • Is Setting Sender Protection

  • Is Protecting Sender

  • Sender Protection Password

  • Sender Protection Password Encoding

  • Access Privilege to User

  • Access Privilege to Protected File

補足

  • CSVファイルの文字コードにはS-JISを使用します。

  • 設定値はダブルクォーテーションとブラケットで囲みます。例えば、Set General Settingsの設定値は"[1]"のように入力します。Device Manager NXなどの機器管理ソフトウェアから書き出したcsvファイルをインポートする場合、CSVファイルのフォーマットバージョンが4.1.1.Xのときは、設定値をダブルクォーテーションで囲みます。

  • 1~6行目は識別用の情報となるため、変更しないでください。

  • 「列名と対応する値」の表にない項目をCSVファイルに追加してインポートしても、該当する項目は無視してインポートされます。

  • インポート先の機器が対応していない機能に関する項目がCSVファイルにあるときは、該当する項目は無視して、対応している機能に関する項目だけがインポートされます。

  • 数値を指定する項目は、インポート先の機器が対応している設定値を超えた数値を入力すると、インポートするときにエラーになります。

  • 設定値として、「列名と対応する値」の「8行目以降の値」で指定されている以外の値をCSVファイルに入力したときは、インポートするときにエラーになります。

  • 設定が必須である項目がCSVファイル内にないときは、インポートするときにエラーになります。

  • Can Use B/W Copy、Can Use Single Color Copy、Can Use Two Color Copyの値は、それぞれ順に、[0,0,0]、[1,0,0]、[1,1,0]、[1,1,1]のいずれかの組み合わせで指定する必要があります。

    • 0,0,0:モノクロコピー、単色コピー、2色カラーコピーのいずれも無効になります。

    • 1,0,0:モノクロコピーだけが有効になります。

    • 1,1,0:モノクロコピーと単色コピーが有効になります。

    • 1,1,1:モノクロコピー、単色コピー、2色カラーコピーのすべてが有効になります。

  • Can Use Full Color Copy、Can Use Auto Color Copy の値は、それぞれ順に、[0,0]、[0,1]、[1,1]のいずれかの組み合わせで指定する必要があります。

    • 0,0:フルカラーコピーも自動カラーコピーも無効になります。

    • 0,1:フルカラーコピーが無効になり、自動カラーコピーが有効になります。

    • 1,1:フルカラーコピーも自動カラーコピーも有効になります。