使用説明書RICOH IM 9000/8000/7000 シリーズ

アプリケーション別認証設定を設定する

特定のアプリケーションを使用できないように設定したり、ユーザーごとに使用させたくないアプリケーションを設定したりします。制限されたアプリケーションのアイコンは、ホーム画面にも表示されません。

重要

アプリケーション別認証の初期値を設定する

1操作部から機器管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][アプリケーション別認証設定][アプリケーション別認証の基本設定]と押す。

5認証を設定するアプリケーションのリストから、利用権限を選択する。

本体画面のイラスト
  • 認証あり・全員利用可能:アドレス帳に登録されているすべてのユーザーに対し、利用権限の初期値を利用可能に設定します。

  • 認証あり・全員利用不可:アドレス帳に登録されているすべてのユーザーに対し、利用権限の初期値を利用不可に設定します。

6[OK]を押す。

7[ホーム]本体画面のイラスト)を押し、ログアウトする。

重要

  • [認証なし]を選択しても、[アプリケーション別認証管理]で同じ機能が[認証する]に設定されているときは認証が必要になります。

  • 設定後にインストールしたアプリケーションは[認証なし]に設定されます。

ユーザーごとにアプリケーションの利用権限を設定する

特定のユーザーに、[アプリケーション別認証の基本設定]と異なる利用権限を付与するときに設定します。

1操作部からユーザー管理者としてログインする。

管理者としてログインする

2ホーム画面で[設定]を押す。

本体画面のイラスト

3設定画面で[システム設定]を押す。

本体画面のイラスト

4[管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][アプリケーション別認証設定][ユーザーごとの利用権限設定]と押す。

5利用権限を設定するユーザーを一覧から選択するか、検索して指定する。

6利用を許可するアプリケーションごとに[利用する]を選択する。

本体画面のイラスト

7[OK]を押す。

8[ホーム]本体画面のイラスト)を押し、ログアウトする。

補足

  • Windows認証を使用しているときは、Windows認証のグループごとに利用権限を設定できません。

  • アプリケーションをバージョンアップするときにアンインストールが必要となる場合、利用権限の設定が初期化されます。バージョンアップをする前にアドレス帳をバックアップしておき、アプリケーションのバージョンアップが終わってから、アドレス帳をリストアしてください。

  • アドレス帳をバックアップ/リストアする