アプリケーション別認証設定を設定する
特定のアプリケーションを使用できないように設定したり、ユーザーごとに使用させたくないアプリケーションを設定したりします。制限されたアプリケーションのアイコンは、ホーム画面にも表示されません。
あらかじめ、ユーザーコード認証、ベーシック認証、Windows認証、LDAP認証、いずれかのユーザー認証機能を有効にしてください。
外部課金装置を使用するときは、アプリケーションの使用は制限されません。
アプリケーション別認証の初期値を設定する
操作部から機器管理者としてログインする。
ホーム画面で[設定]を押す。
設定画面で[システム設定]を押す。
[管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][アプリケーション別認証設定][アプリケーション別認証の基本設定]と押す。
認証を設定するアプリケーションのリストから、利用権限を選択する。
認証あり・全員利用可能:アドレス帳に登録されているすべてのユーザーに対し、利用権限の初期値を利用可能に設定します。
認証あり・全員利用不可:アドレス帳に登録されているすべてのユーザーに対し、利用権限の初期値を利用不可に設定します。
[OK]を押す。
[ホーム]()を押し、ログアウトする。
[認証なし]を選択しても、[アプリケーション別認証管理]で同じ機能が[認証する]に設定されているときは認証が必要になります。
設定後にインストールしたアプリケーションは[認証なし]に設定されます。
ユーザーごとにアプリケーションの利用権限を設定する
特定のユーザーに、[アプリケーション別認証の基本設定]と異なる利用権限を付与するときに設定します。
操作部からユーザー管理者としてログインする。
ホーム画面で[設定]を押す。
設定画面で[システム設定]を押す。
[管理者向け設定][認証/課金][管理者認証/ユーザー認証/アプリケーション認証][アプリケーション別認証設定][ユーザーごとの利用権限設定]と押す。
利用権限を設定するユーザーを一覧から選択するか、検索して指定する。
利用を許可するアプリケーションごとに[利用する]を選択する。
[OK]を押す。
[ホーム]()を押し、ログアウトする。
Windows認証を使用しているときは、Windows認証のグループごとに利用権限を設定できません。
アプリケーションをバージョンアップするときにアンインストールが必要となる場合、利用権限の設定が初期化されます。バージョンアップをする前にアドレス帳をバックアップしておき、アプリケーションのバージョンアップが終わってから、アドレス帳をリストアしてください。