使用説明書RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500 シリーズ

廃トナーボトルを交換する

「廃トナーボトルがもうすぐ満杯です。」のメッセージが表示されると、もうすぐ廃トナーボトルの交換時期です。交換用の廃トナーボトルを用意してください。

問い合わせ情報

廃トナーボトルの交換方法は、本機の操作部に表示される動画で確認できます。

重要

  • 廃トナーボトルは交換表示が出るまで使用できます。交換表示が出たあとに交換してください。

  • 廃トナーボトルの再利用はできません。

  • 取り出した廃トナーボトルで床などを汚さないように、紙などを敷いて作業してください。

1[動画を見る]を押す。

本体画面イラスト

この画面を消してしまったときは、[状態確認]を押し、[機器/アプリの状態]タブの「機器の状態」の[確認]を押します。

2再生キー(本体画面のイラスト)を押す。

3動画を見ながら、廃トナーボトルを交換する。

廃トナーボトルを交換するときに注意してほしいこと

警告

  • トナー(使用済みトナーを含む)やトナーの入った容器を、火気のある場所に保管しないでください。引火して、やけどや火災の原因になります。
  • 以下のものを火中に投入しないでください。トナー粉がはねて、やけどの原因になります。
    • トナー(使用済みトナーを含む)

    • トナーの入った容器

    • トナーの付着した部品

  • こぼれたトナー(使用済みトナーを含む)を掃除機で吸引しないでください。吸引されたトナーが掃除機内部の電気接点の火花などにより発火や爆発の原因になります。ただし、トナー対応の業務用掃除機は使用可能です。トナーをこぼしたときは、トナーを飛散させないように、水で湿らせた布などで拭きとってください。

注意

  • 以下のものを子供の手の届くところに放置しないでください。
    • トナー(使用済みトナーを含む)

    • トナーの入った容器

    • トナーの付着した部品

  • 子供が誤ってトナーを飲み込んだときは、直ちに医師の診断を受けてください。
子供の接触禁止
  • ポリ袋の WARNING 表示の意味は次のとおりです。
    • 本製品に使用しているポリ袋などを乳幼児の近くに放置しないでください。口や鼻をふさぎ、窒息する恐れがあります。

  • トナー(使用済みトナーを含む)の扱いで以下のことが起きたときは、応急処置の上、必要に応じて医師の診断を受けてください。
    • 吸い込んだときは、多量の水でうがいをし、空気の新鮮な場所に移動してください。

    • 飲み込んだときは、胃の内容物を大量の水で希釈してください。

    • 目に入ったときは、大量の水で洗浄してください。

  • 紙づまりを取り除くときやトナー(使用済みトナーを含む)を補給または交換するときは、トナーを吸入しないようにしてください。
  • 紙づまりを取り除くときやトナー(使用済みトナーを含む)を補給または交換するときは、トナーで皮膚や衣服などを汚さないように注意してください。
  • トナー(使用済みトナーを含む)で皮膚や衣服が汚れたときは、以下の処置をしてください。
    • 皮膚についたときは、石鹸水でよく洗い流してください。

    • 衣服についたときは、冷水で洗い流してください。温水で洗うなど加熱するとトナーが布に染み付き、汚れが取れなくなることがあります。

  • トナー(使用済みトナーを含む)の入った容器、およびトナーの付着した消耗品を交換するときは、トナー粉が飛び散らないように注意してください。取り外した使用済み消耗品は、ふたのあるものはふたをした上で袋に入れてください。
  • トナーの入った容器を無理に開ける、強く握る、つぶすなどしないでください。トナーが飛び散ると、トナーを吸い込んだり、衣服、手、床などを汚したりする原因になります。

使用済み廃トナーボトルを廃棄する

使用済み廃トナーボトルを廃棄するときは、トナー粉が飛び散らないように袋および箱に入れてください。

袋に入れた使用済み廃トナーボトルは、販売店またはサービス実施店へお渡しいただき、当社の回収・リサイクル活動にご協力ください。なお、個人のお客様がご自身で処理される場合は、この部品は一般の廃棄物に該当しますので、処理については、お住まいの地域を直轄する自治体にご確認ください。