データを重ね合わせて印刷する

アプリケーションで作成した文書に、別に作成した合成用データを重ね合わせて印刷できます。WindowsからRPCSプリンタードライバーまたはPCL6プリンタードライバーで印刷する合成印刷と、印刷コマンドにより本機のエミュレーションで印刷するイメージオーバーレイがあります。

補足

  • macOSでは使用できません。

合成印刷
  • RPCSプリンタードライバーまたはPCL6プリンタードライバーを使用して合成用データを作成/登録しておくと、文書と合成用データを重ねて印刷できます。たとえば、文書に会社のロゴを付けたり、好みの背景やフレームなどの画像を重ねたりすることで、印刷物の体裁を整えられます。

  • 合成印刷の合成用データは、文書の前面に配置したり、先頭ページだけに適用したりすることもできます。

  • RPCSプリンタードライバーで作成/登録できる合成用データはrpo形式のファイルです。PCL6プリンタードライバーで作成/登録できる合成用データはppo形式のファイルです。

データを重ね合わせ印刷するイメージイラスト

イメージオーバーレイ
  • 市販のアプリケーションソフトで作成したフォームデータをRPCSプリンタードライバーから本機に登録することで、印刷コマンドによる印刷データにフォームデータを重ねて印刷できます。たとえば、業務基幹システムのデータベースに帳票のフォームを組み合わせて大量に印刷できます。

  • 登録したフォームデータを使用して印刷するには、エミュレーションのRPDL、R16、R55、R98が必要です。

データを重ね合わせ印刷するイメージイラスト

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