telnetを起動してから終了するまでの手順は次のとおりです。
リモートメンテナンスを同時に複数のユーザが使用することはできません。
本機のIPアドレス(またはホスト名)を引数にしてtelnetを起動します。
% telnet [IPアドレス]
IPアドレスの代わりにホスト名を使う場合、それをhostsファイルに記載します。
パスワードを入力します。
工場出荷時のパスワードは「ricoh」に設定されています。
コマンドを入力します。
telnetを終了します。
msh> logout
設定が変更されていると変更内容を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
変更内容を保存するときは「yes」と入力し、[Enter]キーを押します。
変更内容を保存しないときは「no」と入力し、[Enter]キーを押します。コマンド入力を続けるときは「return」と入力し、[Enter]キーを押します。
「Can not write NVRAM information」とメッセージが表示されたとき、変更内容は保存されていません。もう一度操作し直してください。
変更内容を保存すると自動的にネットワークインターフェースボードがリセットされます。
リセットしてもActive状態(印刷中、または印刷処理待ち)の印刷ジョブは印刷されますが、Waiting状態(プリンターへのファイル転送待ち)のジョブは破棄されます。
使用できるコマンドについて詳しくは、システムログ情報を参照してください。