印刷コマンドに応じて、さまざまなオプションを設定できます。
rcp
% rcp file_name host_name:option1=value1
ftp
ftp> put file_name option1=value1
「Host_name」はプリンターのホスト名です。「File_name」は印刷したいファイル名です。機器のオプションは「option=value」で設定します。機器のオプションのタイプと指定値については、以下の説明をお読みください。
例えば、rcp、ftpコマンドを使って印刷する場合、給紙トレイから用紙を給紙し、3セット分の印刷(本機のホスト名host_name、ファイル名file1)を設定します。
rcp
% rcp file1 host_name:tray=bypass,copies=3
ftp
ftp> put file1 tray=bypass,copies=3
本機が認識できるオプション文字列は最大512バイトです。
OSによってはオプションとして入力できる文字数に制限があります。
複数のオプションを指定するときはカンマ(,)で区切って入力します。
ftpのcdコマンドの利用
ftpで印刷する場合は、cdコマンドでオプションを指定しておけば、putまたはmputコマンド使用時にそのオプションが有効になります。
ftp> cd オプション
現在設定されているオプションを表示するにはpwdコマンドを使います。
ftp> pwd