Windows環境のネットワークについて

プリンターは、ホストからPostScriptデータが送信されてくると、インタープリター処理を行います。インタープリター処理とは、ASCIIコードで記述されたプログラムをプリンターで印刷できるように1行ずつ解釈することです。PostScriptデータは、ジョブという単位で管理されています。ジョブには、データの最後を表す「EOF(End Of File=Ctrl+D)」が必要です。プリンターは、「EOF(Ctrl+D)」が送信されるまでインタープリター処理を行います。

ネットワーク環境では、ネットワークのプロトコルが転送するデータをジョブ管理しているので、「EOF(Ctrl+D)」は、必要ありません。

ネットワーク環境で使用している場合は、次の方法で「EOF(Ctrl+D)」を外してください。

［デバイスの設定］タブの［ジョブの前にCtrl-Dを送信］で「いいえ」を選択し、［ジョブの後にCtrl-Dを送信］で「はい」を選択します。