ディスプレイ上の色はRGBの3色で表現されますが、プリンターからはCMYKの4色で印刷されます。そのため、印刷時にはRGBカラーからCMYKカラーへの変換を行う必要があります。
カラー変換時に使用するパターンを変更することで、ディスプレイ上の色に対する印刷時の色合いを調整できます。
補足
この機能はカラープリンターでのみ設定できます。
アプリケーションで文書を作成し、プリンタードライバーの設定画面を表示します。
[項目別設定]タブの[印刷品質:標準]メニューをクリックします。
[画質/色調補正]で[拡張設定]を選択します。
[詳細...]ボタンをクリックして[詳細]ダイアログを開き、[画質/色調補正]タブをクリックします。
[カラーマッチング:]で印刷するデータに合ったカラーマッチングパターンを選択します。
[文字:][図形:][写真:]の各要素別にカラーマッチングのパターンを選択します。
[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
その他の印刷条件を必要に応じて指定し、[OK]をクリックします。
プリンタードライバーの設定画面が閉じます。
印刷の指示をします。
開発元から提供されるカラープロファイルをリストに追加し、使用することができます。
アプリケーションで文書を作成し、プリンタードライバーの設定画面を表示します。
[項目別設定]タブの[ドライバーオプション]メニューをクリックします。
[カラーマッチングの設定...]ボタンをクリックしてダイアログを開きます。
[カラーマッチング名:]ボックスに名前を入力します。
既存のカラーマッチングを編集するには[カラーマッチング:]で編集したいカラーマッチングパターンを選びます。
[パス名/ファイル名:]または[参照...]で使用するカラープロファイルデータのパス名とファイル名を指定します。
[追加]または[更新]をクリックして保存します。
[更新]をクリックした場合は、変更を上書きするかどうか確認するダイアログが表示されます。
[OK]をクリックしてダイアログを閉じます。
[カラーマッチング:]でリストに追加したカラーマッチングパターンを選択します。
その他の印刷条件を必要に応じて指定し、[OK]をクリックします。
プリンタードライバーの設定画面が閉じます。
印刷の指示をします。