本機でできること
アプリケーションでできること
RICOH Auto Color Adjusterを使用して、以下の機能を使用できます。
かんたん色調整
チャートを読み込んでプロファイルを自動作成します。定期的に実施することで、印刷物の色味がプリンターの状態や印刷環境によって変化することを防ぎます。
色見本合わせ
印刷された色見本を読み込んで、プロファイルを作成します。作成したプロファイルを使用して印刷することで、色見本の色味に近づけた印刷ができます。
管理コンソール
各種認証基準でプリンターの色調整結果を簡易判定します。プリンターごとに判定結果の経時変化を管理できます。
なお、各機能の使用には機能ごとの契約が必要です。
機器構成
本機とUSBケーブルで接続したパソコンを使用して、本機の操作やDFEへのプロファイル登録などをします。本機と接続したパソコンは、以下のようなネットワーク環境で使用します。

本機
本機とUSBケーブルで接続したパソコン
「かんたん色調整」、「色見本合わせ」、「管理コンソール」など、すべての機能が使用できます。
プリンターとDFE(FieryのカラーコントローラーやTotalFlow プリントサーバーなど)
ネットワーク上のパソコン
「管理コンソール」を使用して、プリンターの色の管理ができます。

本機のセットアップについて詳しくは、『インストールガイド』を参照してください。
パソコンの使用環境
本機と接続するパソコンは以下の環境で使用することを推奨します。推奨環境以外の状態で外部ネットワークに接続すると、ログインIDやパスワード情報などを外部から閲覧されることがあります。
ハードディスク暗号化(BitLocker)設定
ファイヤーウォール設定
-「HTTPS/8080」ポートのアクセス元を適切に制限してください。
パソコンの適切なユーザー管理とログイン管理の実施
