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手順 2:Windowsの環境に共有フォルダーを作成する

Windowsの環境に送信先の共有フォルダーを作成し、共有化の設定をします。ここでは、OSがWindows 7 Ultimateでコンピューターがドメインに参加しているときを例に説明します。

重要

  • この操作をするには管理者権限が必要です。Administratorsグループのメンバーとしてログオンしてください。

  • 手順6で「Everyone」を選択していると、作成したフォルダーに、すべてのユーザーがアクセスできます。セキュリティー面で問題が発生することがあるため、特定ユーザーだけにアクセス権を与えることを推奨します。ここでは、「Everyone」を削除し、特定のユーザーにアクセス権を与える手順を説明します。

  • OSごとのフォルダー作成方法は、リコーホームページのよくあるご質問(FAQ)を参照してください。

  • 共有フォルダーを作成する前に簡易共有の設定を無効にしてください。

1通常のフォルダー作成手順と同様に、コンピューター内の任意の場所にフォルダーを作成します。作成したフォルダーの名称をチェックシートの[4]へ記入します。

2作成したフォルダーを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

3[共有]タブから、[詳細な共有...]をクリックします。

Windows XPのときは、[共有]タブから、[このフォルダを共有する]をクリックします。手順5に進んでください。

4[このフォルダーを共有する]をチェックします。

5[アクセス許可]をクリックします。

6[グループ名またはユーザー名]の一覧から「Everyone」を選択し、[削除]をクリックします。

7[追加...]をクリックします。

アクセス権を設定するグループやユーザーを「グループ名またはユーザー名」一覧に追加します。ここでは例として、チェックシートへ記入したユーザーのアクセス権を追加する手順を説明します。

8[詳細設定...]をクリックします。

9[オブジェクトの種類]をクリックし、[ユーザー]を選択して[OK]をクリックします。

10[場所]をクリックし、ユーザーの所属しているドメイン名/ワークグループ名(チェックシートの[2])を選択して[OK]をクリックします。

11[検索]をクリックします。

12検索結果一覧から追加するパソコンのログインユーザー名(チェックシートの[2])を選択し、[OK]をクリックします。

13[OK]をクリックします。

14追加したユーザーを選択し、アクセス許可の一覧から[変更]の[許可]にチェックマークを付けます。

アクセス許可はグループまたはユーザーごとに設定します。

15[OK]をクリックします。