厚紙をセットするときの推奨条件について説明します。
106~300g/m2(91~258kg)の厚紙をセットするときは、以下の推薦条件で使用してください。推奨条件以外で使用すると、紙づまりの原因になることや、印刷品質に影響が出ることがあります。
温度20~25℃、湿度30~65%の室内環境で、同一環境で保管された用紙を使用してください。
本体給紙トレイまたは給紙テーブルに厚紙をセットするときは、20枚以上をセットしてください。また、用紙をセットしたあと、サイドフェンスを用紙に軽く突き当て直してください。
表面が滑らかな厚紙を使用するときは、印刷のたびに用紙をさばいてからセットしてください。紙づまりが発生することや用紙が重なって送られることがあります。用紙をさばいてからセットしても用紙が正しく送られないときは、1枚ずつ用紙をセットしてください。
用紙には繊維の流れる方向(すき目)によって、縦目(T目)と横目(Y目)があります。用紙のすき目にしたがって次のようにセットしてください。
用紙のすき目 |
トレイ1~4 |
トレイ3(LCT) |
大量給紙トレイ(LCT) |
手差しトレイ |
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推奨しません。 |
推奨しません。 |
[用紙設定]で「用紙厚さ」に[厚紙1]、[厚紙2]、[厚紙3]、[厚紙4]のいずれかを選択してください。
推奨条件で使用したときでも、用紙によっては正常な動作および品質の保証ができないことがあります。
用紙に縦すじ(折れ癖)が目立つことがあります。
印刷後のカールが大きいことがあります。そのときは矯正してください。