受信したファクス文書をハードディスクに蓄積しておき、必要に応じて印刷します。必要ないファクス文書は消去します。
この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
あらかじめ、[受信文書設定]の[蓄積]を[する]に設定しておきます。設定方法は、受信文書設定を参照してください。
受信文書を蓄積するよう設定し、通知先を設定しているときは、ファクス文書を受信したことをメールで通知できます。
本機でセキュリティー機能が設定されているときは、管理者として指定されたユーザーだけが、蓄積受信文書を確認、印刷、消去できます。管理者が文書の内容を確認し、ほかのユーザーに配布します。蓄積受信文書を管理するユーザーを指定するときは、蓄積受信文書ユーザー設定を参照してください。
蓄積受信文書はドキュメントボックス機能では使用できません。
蓄積受信文書はWeb Image Monitorから内容を確認したり印刷したりできます。詳しくはWeb Image Monitorからファクス蓄積受信文書を確認/印刷/削除するを参照してください。
操作部からの蓄積受信文書の印刷や消去などの操作を、[蓄積受信文書ユーザー設定]で指定したユーザーだけができるように制限できます。制限するには、[パラメーター設定](スイッチ10 ビット0)で「制限する」を選択します。制限しているときは、[蓄積受信文書印刷/消去]は画面に表示されず、操作部から蓄積受信文書を操作できません。[パラメーター設定]については、パラメーター設定を参照してください。
次の項目の最大値については、項目別最大値一覧を参照してください。
ハードディスクに蓄積できる受信文書の件数
メモリーに蓄積できる文書の枚数
蓄積した文書は、蓄積受信文書として管理されます。「蓄積文書指定」を使用した送信はできません。
親展受信した文書は親展ボックスに保存されます。