相手先が非通知のときに着信拒否します。
ナンバー・ディスプレイを契約していると、発信電話番号が通知されないときは、その非通知理由が画面に表示されます。
表示される非通知理由は以下のとおりです。
公衆電話(公衆電話からの発信)
非通知(非通知設定されている電話からの通話)
表示圏外(国際電話などで発信電話番号を通知できない通話)
本機では、非通知の理由に応じて着信拒否をするかしないかを設定できます。[ファクス初期設定]の[パラメーター設定]で、非通知理由の種類ごとに着信拒否を設定します。
G3-1回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ30 ビット2、3、4)で設定します。
G3-2回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ42 ビット2、3、4)で設定します。
G3-3回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ43 ビット2、3、4)で設定します。
次世代ネットワーク(NGN)網を利用したIP-ファクスの通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ44 ビット2、3、4)で設定します。
着信拒否を設定しているとき、番号非通知の相手先からの着信履歴は通信管理レポートに印字されません。印字するときはサービス実施店に問い合わせてください。
相手先が非通知のときでも着信するように設定しているときは、以下の機能を利用するときに非通知理由を表示または印字できます。通常は発信元名称(表示用)や発信元ファクス番号が表示または印字されます。
各レポート出力
通信中の相手先表示
送信側情報印字
メールでの配信または転送時のメールの件名
非通知理由を表示または印字するには、[ファクス初期設定]の[パラメーター設定]で以下の設定が必要です。
G3-1回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ30 ビット5)を「発信電話番号優先」に設定します。
G3-2回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ42 ビット7)を「発信電話番号優先」に設定します。
G3-3回線での通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ43 ビット7)を「発信電話番号優先」に設定します。
次世代ネットワーク(NGN)網を利用したIP-ファクスの通信時に利用するとき
[パラメーター設定](スイッチ44 ビット7)を「発信電話番号優先」に設定します。
[パラメーター設定]については、パラメーター設定を参照してください。