相手先が受信できるメールのサイズを制限しているときなど、あらかじめ送信するメールのファイルサイズを制限しておくときに設定します。この機能を「(制限)する」にしているとき、設定したサイズを超えるメールは送信できません。
工場出荷時の設定:しない
サイズの上限を超えたためにメール送信が中止されたときは不達レポートが出力され、メールは消去されます。
サーバー側の容量の制限などにより、ここで設定したサイズに満たないときでも不達になることもあります。
[ファクス初期設定]を押します。
[送信設定]を押します。
[送信メールサイズ制限]を押します。
[する]を押します。
送信するメールサイズの上限をテンキーで入力し、[
]を押します。
128~102400KBの範囲で指定できます。
[設定]を押します。
[終了]を押します。
送信した相手先の原稿の1ページ目の先端に印字する定型文を登録します。挨拶文などを登録しておくと便利です。
登録できる定型文は3種類です。工場出荷時に登録されている「マル秘」「至急」「電話ください」「関係区に配布してください」は変更できません。
登録した定型文を変更する手順は登録するときと同じです。
[ファクス初期設定]を押します。
[送信設定]を押します。
[定型文登録/変更/消去]を押します。
[登録/変更]が選択されていることを確認します。
定型文を消去するときは、[消去]を押し、消去する定型文を選択して[消去する]を押したあと、手順8に進みます。
登録または変更する登録文を選択します。
登録する文を入力します。
文字の入力方法は、『本機のご利用にあたって』「文字入力のしかた」を参照してください。
[OK]を押します。
[閉じる]を押します。
[終了]を押します。
メモリー送信で送信したファイルのバックアップを、指定したフォルダーに送信するかしないかを設定します。
バックアップ送信設定を[する]に設定し、送信先のフォルダー宛先を指定すると、本機、Web Image Monitor、PCファクスでメモリー送信したファイルのバックアップが、指定したフォルダー宛先に自動的に送信されます。
送信されるファイルには、「送信結果+宛先名+年月日時分」の形式でファイル名が付けられます。たとえば、20XX年8月31日14時40分にABCD COMPANYへTIFF形式でバックアップ送信したファイル名は「OK-ABCD COMPANY-20XX08311440.tif」です。
複数の相手先を指定して送信したときなど、送信結果にOKとNGがあるときは、送信結果がOKNGとなります。
複数の相手先を指定したときは、「宛先名」のあとに「&」が付きます。
また、個人ごとに設定されたログインユーザー名、またはユーザーコードで本機にログインしているときは、「送信結果+宛先名+年月日時分+ログインユーザー名またはユーザーコード」の形式でファイル名が付けられます。
ファイル名が重複するときは、末尾に枝番が付きます。
バックアップ送信先のフォルダー宛先はアドレス帳から1件指定します。
指定したフォルダー宛先がアドレス帳集中管理機能で更新されたとき、送信待機中の文書は更新後の宛先に送信されます。
工場出荷時の設定:しない
バックアップ送信が正常に終了しなかったときは、バックアップ送信不達レポートが自動的に印刷されます。
バックアップ送信設定を[する]に設定しているときは、直接送信できません。
[ファクス初期設定]を押します。
[送信設定]を押します。
[バックアップ送信設定]を押します。
[する]を押します。
バックアップ送信先のフォルダーが設定されているときは、送信先フォルダーの名称が表示されます。送信先フォルダーを変更するときは、[フォルダー]を押して手順5に進みます。
登録する送信先フォルダーの宛先キーを押し、[設定]を押します。
[設定]を押します。
[終了]を押します。