原稿の文字のサイズに応じて、原稿を読み取るときの解像度を設定します。
解像度の種類は次のとおりです。
ふつう字
線密度は8×3.85本/mm、または200×100dpiです。
ふつうの大きさの字で書かれた手書き原稿などに適しています。
小さな字
線密度は8×7.7本/mm、または200×200dpiです。
小さな字で書かれた原稿などに適しています。ふつうの大きさの字でも、なるべくきれいに送信するときに選択します。
微細字
線密度は16×15.4本/mm、または400×400dpiです。
細かい字で書かれた新聞原稿などに適しています。ふつうの大きさや小さな字でも、できるだけ精細に送信するときに選択します。
この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
[読み取り条件]を押します。
[解像度]を押します。
設定する解像度のキーを押して、[OK]を押します。
相手のファクスに同じ解像度の機能がないときは、相手先の機能に合わせて送信されます。実際に送信した解像度は、通信管理レポートで確認できます。通信管理レポートを印刷する方法は、通信管理レポートを印刷するを参照してください。
受信できる解像度は「ふつう字」「小さな字」「細かい字(G3での通信時に有効)」「微細字」です。「細かい字」、「微細字」での通信に必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。
インターネットファクス送信では、[微細字]を選択しても「小さな字」で送信されます。アドレス帳登録時にフルモードを設定すると「微細字」で送信できます。詳しくは、T.37フルモードの概要を参照してください。