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機能の概要
IP-ファクスは、TCP/IPを使用しているネットワークに直接接続されたファクス同士で、文書を送受信します。
IP-ファクス機能には以下の特長があり、同じLAN内の通信に適しています。
IP-ファクスが通信の接続に使用するプロトコルとしてSIPとH.323を採用しています。
IP-ファクスの受信方法は通常のファクスと同じです。受信方法は受信の種類を参照してください。
IP-ファクスの宛先
ファクス番号の代わりにIPアドレスまたはホスト名を指定します。
ゲートキーパーを使用するときは、エイリアス電話番号を指定します。
SIPサーバーを使用するときは、SIPユーザー名を指定します。
ゲートウェイ(T.38準拠)を経由して、加入電話回線(PSTN)に接続されているG3ファクスに送信するときは、相手先のファクス番号を指定します。

この機能を使用するために必要なオプションについては、『本機のご利用にあたって』「オプションが必要な機能一覧」を参照してください。